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ども!ギンです。
今回でミャンマー最終回!
今回は服装と足元のお話です。
ミャンマーの民族衣装であり普段着でもあるのが「ロンジー」という筒状の巻きスカート。
男性も女性もロンジーを身につけます。
▲男性はシャツ+巻きスカート(ロンジー)の方が多い
▲男性はシャツ+巻きスカート(ロンジー)の方が多い
▲街中でもロンジーを着ている方が多いです
街中では普通のズボンを履いている人もいますが、ロンジーを履いているほうが当たり前かも。
ということで私も買ってみましたよロンジー!
男性と女性でロンジーは巻き方が違うんですよ。
男性は筒状の布を履いて体の真ん中で結び目でお団子を作る感じ。
女性はちょっと着物っぽくて、右側が上になるように折りこんで着ます。
今回、現地の人に連れて行ってもらったデパートでなんとなく柄が気に入ってこれにしたんですけど、ミャンマー人のお姉さん(行きの飛行機でできた友人)と飲んだ時に
「これ、どこで買ったんですか?どうしてこれにしたの?」
と聞かれて「???」
え、このロンジーはダメだった?何かマナー違反してるとか?
とドキドキしていたところ、
「ロンジーは地域ごとに柄が決まっているんですよ」
と教えてくれた。マジか!
ヤンゴンの人はヤンゴン柄のロンジー
マンダレーの人はマンダレー柄のロンジー
そのお姉さんはモンという場所の生まれなのでモン族柄のロンジーを身につけるのだとか。
「じゃあ、私が買ったこの柄は…?」
「パガンスタイル!」
とにっこり笑うお姉さん。
パガン……?
気になって調べたらなんとまぁまたスピった場所ですこと。
「オールドパガン」と呼ばれ、歴史的な古い仏教遺跡や黄金王宮がある
世界三大仏教遺跡と称される場所だそうです。
マンダレーから遠くないし、今は都市部以外は内戦の影響がちょっと怖いのでアレだけど落ち着いたら行ってみたいですね。
お姉さんが最終日にお土産にとパガンスタイルのロンジーをプレゼントしてくれました。もう私パガン人やん
そして足元は皆さんサンダルです。
てかビーチサンダルみたいな人が多い。
現地ではけっこう靴の脱ぎ履きがあったので、私もケーンと呼ばれる現地のサンダルを買いました。涼しい!
▲今だに夏にできたサンダル焼けが治らないw
▲今だに夏にできたサンダル焼けが治らないw
女性用のも在るんだけどヒールがあって重いだけなのでぺったんこの「スリッパ」と呼ばれてるケーンにしました。これって男性用なのかな。ま、いっか。
ちなみにフォーマルなところにもサンダルで行くのですが、その際は良い材質のサンダルを履くのがマナーだそうで。
フォーマル用の牛革でできたサンダルもあります。
▲これが現地の成人男性のビジネスシューズ!
あと印象的だったのは女性が頬に塗っている化粧?ペイント。
「タナカ」という天然の化粧品で、日焼け止め、虫除け、ニキビ予防などのために塗っているらしい。(写真無いので「ミャンマー タナカ」とかで調べてみてください)
こう見てみると現地では当たり前なのでスルッと受け入れてしまっていましたが、日本とは全然違う文化ばかり!
ちなみに車での移動はピックアップトラックの荷台に乗っての移動も普通なことだったり。日本だとなかなか体験できない生活でした。
▲現地で多く見られる、屋根付きのピックアップトラック
▲ござを敷いたトラックの荷台で移動するのが非日常体験でめちゃくちゃ楽しかった!
▲マンダレーではライトアップされたスクータータクシーもありました!
▲現地で多く見られる、屋根付きのピックアップトラック
▲ござを敷いたトラックの荷台で移動するのが非日常体験でめちゃくちゃ楽しかった!
▲マンダレーではライトアップされたスクータータクシーもありました!
今回の旅を通して、日本とは違った文化風習が多くてとても刺激的でした。
▲確かに現実なんだけど、日常と違い過ぎてゲームの世界みたい
今回縁あって大豪邸に住むお金持ちのミャンマー人から、比較的日本と似たような生活レベルで暮らす人、ボロボロの家で多人数の家族で暮らしている人、風俗のお姉ちゃんたち、路上で物乞いをしている小さな子供まで目の当たりにして、この世界の格差を身近に感じることができました。
みんな大して人間的に何かが違うわけではないのに、こうも格差があるのが不思議。でもまぁこの世界ってそんなもんなんだろうな。
それと日本って色々と恵まれているが故の悩みで苦しんでる人が多いんだなぁとも感じたし、世界は広くて色々で、日本でのことって地球のほんの一部の小さな枠の中のお話なんだとも感じました。
みんなもミャンマーに行こう!とは言いません。
今は日本国的に渡航をお勧めされていないらしいのでw
ですが、余裕がある人は自分の普段のテリトリーの外に冒険してみると、新たな発見や刺激があって楽しいかもしれません。
では!
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