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今週の日曜京都メーンは牡馬3冠最終戦の菊花賞(G1、芝3000メートル、25日)が行われる。
京都大賞典と秋華賞を制し、淀で2週連続重賞Vの池江厩舎が、菊花賞に京都巧者2騎を送り込む。池江師にとって「4コーナーの奥のあたりに家があった」という故郷。127勝、勝率18・4%はいずれも全10場で最高の成績だ。
2週連続重賞Vの池江厩舎が、菊花賞に送り込むサトノラーゼン(左)とベルーフ
ダービー2着サトノラーゼンは、京都でG2など2戦2勝。月曜早朝から喜びに沸く厩舎で、橋口助手は「時計がかかる馬場ではあまり走ってないので(今の京都で)時計が速いのは向いてる。厩舎にも、勢いがあるので」と声を弾ませた。
京成杯勝ちのベルーフは、川田騎手の騎乗停止でミッキークイーンの浜中騎手を鞍上に迎えた。こちらも京都1戦1勝。池江師は「体調はアップしている。折り合いと集中力が鍵になる」とポイントを挙げる。