あなたはどんな相手と恋に落ちやすいですか?
自分と似たような性格の人?あるいはなにもかもまったく正反対のタイプ?最初は、自分とは異質なタイプの人に惹かれることが多いみたい。英語でも“Opposites attract”(正反対の者同士が惹かれ合う)という表現があるほどですが、実際はそんなセオリー通りにはいかないようです。
アメリカの心理学者たちによる数多くの調査では、
“長期にわたって幸福かつ健全な恋愛関係を保つには、同じような価値観をもった相手を選ぶことが重要である”
ということが裏づけられています。
たしかに、自分とは異なるライフスタイルや考え方をもった相手と付き合うのは、新たな発見も多いし、エキサイティングで楽しいことでしょう。しかし、価値観が異なるといつかすれ違いが出てきます。人は自分の都合のいいように物事をすすめてゆきたい生きもの、やがて“自分と同じ考えになるよう相手を変えよう”という不純な動機が出てくるのも時間の問題です。でも、人は他人からの働きかけではそうそう変われるものではありません。10代の青春期ならいざしらず、それなりに人格のできあがった大人ならなおさらです。
たとえば、結婚に関心を示さない男性をその気にさせるのは至難の業、また結婚にいたってもその先ほんとうに幸せになれるか、というのは別の問題です。
しかしだからといって、自分とまったく同じような相手ではときめきも感じにくいのでは??というご意見ももっとも。恋にはそれなりに意外性や自分にはない魅力ももちろん大切です。
そこでおすすめなのは、基本的な価値観(家族像や金銭感覚など)は同じながら、自分とは違う趣味や興味、あるいは得意分野をもった人を探すことです。その相手から、今まで知らなかった分野を学ぶことができて、自分の視野も広げることができます。相手にも同じようなメリットがあることでしょう。
なかなか簡単にそんな相手が見つかるものではありませんが、生涯をともにできるパートナーを探すためなら自分なりに譲れない“価値観”をあらためて考えてみるほうが良さそうです。
基本的な価値観を、もっと具体的に考えてみると、、、
- 人生でもっとも大切だと思えることはなに?(3つくらいあげてみましょう)
- 結婚しても、自分の家族とは近くに住んでまめに連絡をとりたいと思う?
- 将来子どもをもちたいと思う?
- 子どもにはどんな人間に育って欲しいと思う?
- 結婚生活で、家事はどのように分担したいと思う?
- あなたにとって、浮気とはどんな行為?どこからが“ぜったいに許せない”というライン?
- 自由に使えるお金がたくさんあったら、まずどんなことに使う?
もし結婚を視野にいれて、パートナーを探そうと思う場合は、まず自分の価値観についてあらためて考え直してみてはどうでしょう。自分のニーズに合った人を探すヒントとなるのではないでしょうか。
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