コスメや生活習慣でのアンチエイジングも大切ですが、日々の食べ物も私たちの体を作る大切な要素。おいしく食べて体の中からアンチエイジングできる食べ物をまとめました。
イチジク
イチジクは肌を美しくする女性ホルモン・エストロゲンに似た成分をたくさん含むフルーツ。旬は7月から10月ですが、ドライフルーツや、イチジク入りヨーグルトなどは、1年を通じて入手できます。
ドライフルーツは甘みもあるのに、老化を進ませる「糖化」を防いでくれる食物繊維も多く含まれています。おやつとしてはもちろん、ワインにも合いますよ。
ショウガ
女子はスイーツやパンが大好き。でも、血液中に余分な糖分がある状態は「糖化」といわれる作用を引き起こします。糖化が起こるとタンパク質が傷つき、肌の弾力をなくします。
たるんだお肌になる前に毎日摂りたいのがショウガ。強力な抗糖化パワーがあります。薬味として使うほか、ショウガパウダーとミルクティーでチャイ風ドリンクにも。体を温める効果も高く、女子の強い味方です。
アボカド
活性酸素により細胞は酸化し、内臓が弱ったりシミ、しわの原因にも。呼吸するだけでも活性酸素は生まれます。抗酸化作用のある食品は毎日取り入れたいものです。
アボカドにはビタミンA,C,Eが含まれ、高い抗酸化パワーがあります。カロリーが高いと敬遠する人もいますが、なめらかでクセのない味わいはいろいろな食材と合います。アンチエイジング効果の高いサーモンと合わせてみたり、ビタミンCを含むレモン、血液サラサラ効果のある玉ねぎと合わせてディップにしてみるのも美味。週に一個は食べたい食材です。
イワシ
ざっくりした説明になりますが、体の代謝は既にある細胞をコピーすることで行われています。日々の生活の中で体の細胞がダメージを受け、それがそのままコピーされると代謝が落ちたり老化の原因になります。細胞を修復できる成分を摂ることがアンチエイジングにつながります。
髪の成長などにも効果的な亜鉛や、DNAを修復する核酸を多く含む食材の一つにイワシがあります。青い魚は苦手…なんて言わずに、香草焼きにしたり、梅干しと一緒に煮るとおいしいです。オイルサーディンも◎。もちろん、お寿司やお刺身で生でいただくのも、酵素も一緒に摂れて理想的。
サプリなど特別なものを摂らなくても、普段の食事から簡単にアンチエイジング対策はできます。日々の食事にとりいれてみてはいかがでしょうか?
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