『そこそこ週刊・畠山理仁』
Vol.128 国道6号線の除染開始に思うこと
Vol.128
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
国道6号線の除染開始に思うこと
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●「除染」後の「通行自由化」。避難者の「愛」に頼ってはいけない
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5月12日、環境省は帰還困難区域を通る国道6号線の除染を開始した。
【参考・福島中央テレビ[FCTニュース]】
帰還困難区域内の国道6号 自由な通行目指して除染開始
http://www.fct.co.jp/news/#201405121191051
このニュースを見て思ったことがある。
国道6号線から東京電力福島第一原子力発電所正門に向かう信号(大熊町夫沢中央台)付近は、今でも車両内でも毎時二桁μシーベルトを記録するはずだ。
2013年9月19日、安倍晋三総理大臣が福島第一原発を視察する際、タイベックに身を包んだ作業員が交差点付近の草刈りをしている横で、私は朝から安倍総理の到着を立って待っていた。私はその後も度々この場所を訪れている。今年も何度も通過した。しかし、いまだに二桁を切らない。
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