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ニャンとも言えない一二三伝説 vol.1
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ニャンとも言えない一二三伝説 vol.1

2012-11-06 12:30
  • 2
□―――――――――――――――――――――――――――――――――――――□
  目次                            2012.11.6
■―――――――――――――――――――――――――――――――――――――■
  ・「ニャンとも言えない一二三伝説」をご覧の皆さんへ
  ・数々の記録を持つ将棋界の金字塔
  ・全盛時より今のほうが研究している
  ・自信を深めた名人との対局

  ・…………・…………・…………・…………・…………・…………・…………・
  「ニャンとも言えない一二三伝説」をご覧の皆さんへ
   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  この度は私のチャンネルを開設していただき、大変光栄に思っております。
  私が愛猫家ということで「ニャンとも言えない一二三伝説」という
  題名になりました。

  猫についてはいずれお話するとして、
  ここでは将棋の話題や私の人生観、趣味についてなど面白おかしく
  語っていければと思っております。

  いろいろな意味で皆さんの参考になれば幸いです。
  お付き合いの程、よろしくお願いいたします。

  ・…………・…………・…………・…………・…………・…………・…………・
  数々の記録を持つ将棋界の金字塔
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  まずは簡単に私の棋歴をご紹介しましょう。1954年に史上最年少の14歳で
  プロ四段になりました。初めて檜舞台に登場したのはデビューから6年後、
  第19期名人戦七番勝負でした。
  
  七番勝負とは野球の日本シリーズと同様に、先に4勝を挙げたほうが
  勝者となります。大山康晴名人に1勝4敗で負けてしまいましたが、
  当時私は弱冠20歳。名人戦登場の最年少記録は50年以上が経った今も
  破られていません。
  
  1982年に悲願の名人位を中原誠さんから獲得、初挑戦から22年後の
  ことでした。名人の他にも十段、王位、棋王、王将のタイトルを獲得しました。
      対局数は2400局で歴代1位です。通算勝数1308勝は中原さん
    (誠十六世名人)と並んで歴代2位タイとなります(11月5日現在)。
   
  今年の7月26日に1308勝を挙げてから約3カ月が経ちましたが、
  そこから7連敗を喫してしまうんですね。将棋マスコミの方々が
  単独2位の瞬間を期待して取材に来てくれるのですが、
  まだ達成はしておりません。
 
  でもね、私は全然焦ってはいないんですよ。
  私にとって1309勝目は通過点だと思っていますから、どうってことはなくてね。
  ニュースにはなるでしょうけど、はっきり言って私自身は「別にっ」っていう感じ。
 
  どういうことかと言いますとね、

 
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私は47才女性です。今年の始めから突然将棋のファンになりました。当然、将棋の入門書を見てもなかなかサッパリです。でも私は将棋の世界や棋士の方々が大好きなのです。なので加藤先生のお話とても楽しみです。末永く宜しくお願いします。

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これからも、熱い対局・新たな伝説を期待しています。

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