閉じる
閉じる
×
金銭感覚を得るためには、「合理性」を身につける必要がある。
人間は、そもそも不合理な生き物だ。その特性を理解した上で、なるべく合理的に生きようとすることこそ、合理性を身につけるコツだ。それが、金銭感覚を身につけることにもつながる。また同時に、上手に生きることにもつながるのだ。
では、合理性とは何か?
それはどうすれば獲得できるのか?
合理性の反対は「不合理」だが、一般的な考え方だと、人間にとっての不合理は「感情的」と思われている。人間は感情に引っ張られる。だから、そこで合理性が排除されるのだと。
しかしながら、人間は感情を抜きにしては生きることができない。そのため、これを排除しようとすると、逆に不都合が多くなる。そうなると、それはかえって非合理的な事態となるのだ。
そのため、合理性の対立概念としては、「感情」というものを置くべきではない。感情は、むしろそれと上手につき合っていく方法を考えた
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
コメントを書く
文中の以下は
>例えば、50年前に「感情は表層だ」と気づけたとする。
「友情は表層だ」の誤りでしょうか?
申し訳ございませんが気になったので確認させて頂きました。
岩崎夏海(著者)
>>1
申し訳ありません!
その通りです。
ご指摘ありがとうござます。
訂正しておきます!