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「モテドク」とは、「自分はモテなければならない」という「ドクトリン」の略だ。「ドクトリン」とは宗教の「教え」のことである。教理のことだ。「その考えに基づいて行動する」という指針のことである。
つまりモテドクは、「自分はモテるために生きている」「モテることこそが至上の価値である」というある種の宗教的な生き方、考え方のことを指す。あるいは、そういう考えを持った人のことを指す。
ちなみに、モテドクは今のところ男性しか観測されていない。よって、ここでは特に断ることなく男性について話す。
「モテドク」はしかし、出発点に大きな矛盾を抱えている。それは、「モテたい」という思考そのものが、「モテない」という状態につながってしまうということだ。
考えてみてほしい、「モテるために生きている」という男性は、相当気持ち悪い。同じ男性としても気持ち悪いが、女性からするともっと気持ち悪いだろう。
だから、モテドクは「
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コメント
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これは興味深い...
落合陽一も心配
岩崎夏海(著者)
>>1
もうすでにポテンシャルが落ちていると思います。
モテドクを防ぐ方法のご教授ありがとうございます。
「【女性蔑視】はしていけません!」と育った世代なので
中々難しい気もしますが、仰ることは腑に落ちました。