• このエントリーをはてなブックマークに追加
生きるとは何か?:その11(1,679字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

生きるとは何か?:その11(1,679字)

2021-11-23 06:00
    今回は、「将棋的に生きる」ということを見ていきたい。

    将棋というのは、そもそもは「一局」という単位に区分できる。その一局は、「一手」の積み重ねによって形成される。
    そこでは、前述のようにこれから指す未来の一手が、過去の一手の価値を変えることもある。さらに、そこで変わった過去の手の価値が、さらにその先の一手によって再度変わったりする。

    その意味で、一手の価値は死ぬまで決まらない。いや、死んでからも決まらない。死んだ後、後世の人々によって将棋の研究が進み、悪手かと思われていたその一手が実は偉大な一手だったと分かる――ということだってある。

    その意味で、将棋の「勝敗」というのは、盤上の一手だけではなく、生まれる前からの将棋の歴史や、死んだ後の将棋界の方向性によっても決まる。つまり、全ては関連しているのだ。全てはつながっている。

    森羅万象――取り分け時間は、全てつながっているのだが、それは一見する
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。