ハックルベリーに会いに行く
知らないと損をする世界の裏ルール:その13「怒られることこそが人を成長させる」(2,201字)
ぼく自身、これまで生きてきた中でかなり大きな衝撃を受けたことの一つが、人間と「唐辛子」の関係について――だ。
みなさんは、「唐辛子」のことをご存じだろうか? 例えば、唐辛子で「無農薬」を謳っている商品はこの世にない――ということはご存じだろうか?
なぜ唐辛子が無農薬を謳わないかといえば、それは「農薬がないと育てられないから」ではない。その逆に、そもそも唐辛子には虫が絶対につかない。だから、農薬を用いる必要がない。そもそも、全ての唐辛子が無農薬なのである。全ての唐辛子が無農薬である以上、わざわざ「無農薬」と謳っても他との差別化を図れない。それで、無農薬と謳わないだけなのだ。
では、唐辛子にはなぜ絶対に虫がつかないのか?
理由は簡単で、全ての虫にとって唐辛子は「猛毒」だからである。食べるとすぐに死んでしまう。だから、虫がつかない。
では、人間はなぜそんな「虫が食べると必ず死んでしまう植物」を食
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コメント
コメントを書く昔の所謂、頑固一徹な人は「飴と鞭」の使い分けが上手かったような気がします。吉村家の吉村実さんはまさにそうだと思います。
>>1
昔の経営者は怒るのが上手かった。本田宗一郎もそうですが、だいたいものすごく怖がられていたんです。