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AV新法を巡る問題はとても難しい。フェミニストが「AV新法は女性差別を助長する」として反対の声を上げると、それに対してさまざまな人が、「助長しない」と更なる反対の声を上げている。
そもそも、AV新法は成人年齢引き下げに伴う「未成熟な成人」の出来に備え、彼らが騙されるのを防ぐために制定されることになった。なのに、それにかこつけて「AVは女性差別を助長する」というのは議論が別の方向に逸れており、それならそれで別に話し合うべきだ。ここですることではない、という意見も多い。
この意見は、一見正しいようにも思えるが、しかしこれに限ってはフェミニズムの方が本質的である。「法律を作る」ということは、ある種パンドラの箱を開けるようなものであり、それを逆利用して悪事を働くという例も、これまで何度もあったからだ。だから、必ずしも別の方向の議論というわけでもない。
ただし、フェミニズムがそもそも間違っていること
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