ハックルベリーに会いに行く
令和日本経済の行方:その30(1,648字)
ぼくは今後も、日本で生きていこうと思っている。それは、日本が今はもちろん将来的にも最も生きやすい国と思うからだ。
今の日本人を覆う「生きづらさ」は、江戸時代末期、あるいは第二次世界大戦中の状況に似ている。お先真っ暗だが、実際はここを抜けると明るい社会が待っている。そうとらえて、今から未来に向けてポジションを築いていこうと思っている。
では、どうやってポジションを築くのか?
それには、明治維新後、あるいは第二次大戦後にポジションを築いた「産業」が参考になる。
混沌とした世の中が終わると、人はある傾向に則って行動する。そうして、たいていある特定の産業が隆盛する。その「混沌後に隆盛する産業」に今のうちからコミットしておけば、いざ混沌が終わった際には「先行者利益」を得られるのだ。
では、その混沌後に隆盛する産業とは何か?
それは、大きく3つある。1:建築、2:移動、3:教育である。
まず1の建築。
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