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他人のせいにしたくないのですが
日本のマスコミのレベルが本当低いので
この状況も仕方ないかと思います。
政治という場はマスコミの力なくしては情報を得られません。
普通に仕事してる人は本当忙しい。
そして休む時間が限られた中で
家に帰って見るニュースが
あんだけ偏ってて勉強不足だったり、
その上、ネガティブな情報ばかりだったら、
雰囲気やノリで決めても仕方ないような気もします。
僕はこの投票率で感じたことは、思考停止というよりも
一生懸命考えて投票しても、約束破る政治家がいる日本では、
『政治が考えるに値しないもの』と評されたのだとも思いました。
とても興味深い捉え方で、その「正しい問いの立て方」をもっと詳しく具体的に聞いてみたいです。
ただ、今回自民が大勝した理由は、思考停止ではないと思っています。
自分も自民に投票しましたが、理由は、自民が一番安定して今までの日本を維持してくれるからと感じたからです。
やはり今まで長年やってきたノウハウがありますから。
みんな政治に不満をいうけれど、本当の感覚的な部分では、実はそれほど不満を持っていないと思います。
この全世界中の状況が悪くなっていく中で、日本も多少悪くなるのは当然で、
むしろ今までの自民党が安定して運営してくれたからこそ、悪化のスピードも抑えられているんじゃないかと。
それを多くの人が、感覚的に感じているのではないでしょうか。
民主党のひどい政治を見たことにより、それが強く実感できて、自民党によりもどしが来たんだと思います。
結論からの逆算ができてないことが大きいかと
>>3
世界的に見られることだと思います。
今は過渡期のような気がします。
>>4
ぼくはマスコミというのは政治家ではなく民衆の鏡だと思います。
なので、マスコミのレベルが低いというのは、民衆のレベルが低いことに他なりません。
だから、マスコミのレベルを上げるには、まず民衆のレベルから上げる必要があるのです。
つまらないゴシップにNOを叩きつけるような人が多くなれば、マスコミはそれを報道しなくなります。
>>5
そういう部分はあると思います。
自民党はなんだかんだいいながらも日本の政治を作ってきた。
「正しい問いの立て方」についてはまた今度書きたいと思います。
>>6
結論を見つけるのが難しいというところもあると思います。
五里霧中で、どこに進めばいいのかが分からない。
まずは、この霧をどう晴らすかから考える必要があるのかもしれません。
職場での会議で、相手に対して「言っていることは間違って無いが、俺はその先の話をしてるんだよ!」という場面があります。
そしてそれを相手に説明すると、こんどは相手が「俺は更にその先の話をしてて、これこれこうだろうが!」と言われて、その説明で私が気付かされて色々合点がいって、最終的に私が相手に全面的に同意する。
ということがよくあります。
おそらく、議論(あるいは個人の思考?)には階層とかフェーズのようなものがあって、お互いが同じ段階にいないと、話が通じないのだろうと思います。
そして、相手と自分が同じ段階に立ったとき、初めて「正しい問い立て」に直面するのではないでしょうか?
例えばこの記事の中の、原発の反対活動では、ABDに対してCは一段深い階層にいます。
経済的な問題をどうにかしないと、先に進めませんよと訴えています。
ABDがCと同じ階層に進まなければ、E「経済の問題をクリアしながらABDを実現する方法」にはたどり着けません。
議論をする上では、まだ見ぬEの存在を意識できるかどうかが重要なのだと思います。
>>12
コメントありがとうございます。興味深いご指摘ですね。
おっしゃるように日本の政治を語る時に、今は論じる階層がちぐはぐになってしまっているのでしょう。特に、目の前のことにばかりとらわれているので、長い目で論じられることが忌避されている。しかし目の前には問題の本質はない。そのことに多くの人が気づくことが肝要かと思います。
“一方では憎んでいるその職業に、もう一方では憧れてもいるのである。
そんな矛盾した状態に、多くの若者が陥っている。“
以前から岩崎さんの使う矛盾という言葉の使い方に違和感をとても強く感じます。
例えば、「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」というジャイアンのセリフは、岩崎さんにとっては矛盾として捉えられそうなのですが、これは「筋が通っていない」とか「ご都合主義」と呼ばれるもので矛盾とは異なります。
今回の公務員のケースも、岩崎さんの若者の心理分析がすべて正しかったと仮定したとしてもそれは矛盾ではなく、ご都合主義なケースです。
前回指摘させて頂いた入れ子のケースとも異なります。