岩崎夏海さん のコメント
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体罰は悪くない。あるいは、暴力でさえ悪くない。 悪いのは、暴力を盲目的に否定することだ。 今回は、その理路について書く。
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
ぼくは、それはルール化してしまっては結局同じだと思います。
やり方を簡単にしてしまうと、そこで人の成長は止まるのです。
ケースバイケースでルール化されないからこそ、教師も頭を使って考えるようになるのです。
教師の裁量に任せないということは、彼らを信用していないということ。そして人は、自分は信用されていないのだなとすぐに分かりますし、一生懸命働かなくなります。たとえ難しいことでも、いや難しいことだからこそ、教師の裁量に任せた方が良いのです。
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