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「オチのある話をしろ」という同調圧力となぜぼくがそれに流されないかという理由(2,606字)
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「オチのある話をしろ」という同調圧力となぜぼくがそれに流されないかという理由(2,606字)

2013-12-03 06:00
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これはずいぶん前から思っていたことなんだけれど、ニコ生で誰かと共演をすると、「テレビ的なオチのあるトークをしろ」という同調圧力を強く感じる。
例えば、先日も堀江貴文さんのニコ生「裏コズミック論だん」に出させてもらったのだけれど、そのエンディングの部分で、「では最後にハックルさんに面白い話しをしてもらいましょう」というふうに、司会の寺田有希さんからふられた。

これは、テレビなどではよくある展開だ。いわゆる「ムチャぶり」というやつで、普通だったらそうふられた人は「イヤー、ムチャぶりキツイッすね!」と定型のリアクションしなければならない。
そうやって、コントのように定型化されたリアクションを返すのがいわゆるテレビ的トークメソッドで、最近では、たとえ一般人だとしても、それを身につけていないと「空気の読めないノリの悪いやつ」ということになってしまう。

しかしぼくは、そういうテレビ的トークメソッドに乗る気にな
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岩崎さま

いつもメールマガジンを楽しく拝読させていただいております。

普段は、心の中でだけ感想を持っておりましたが
今回については、感想を伝えねば、と思い
ブラウザを開いた次第です。
(ちなみに、感想を伝えるなんて、私にとっては年に1度もない出来事です)

さて、初めて岩崎さんのニコ生を拝聴させていただいた際
ちょうど、この話になっておりまして
まわりのスピーカーのみなさんが、面白い話の展開を振ろうにも
岩崎さんが、まったくお決まりの展開に乗ってこない感じに
「この番組は何なんだろう」と思いました。

岩崎さんは、不機嫌なのだろうか。
それとも、気むずかしい方なのだろうか。

そして、この放送自体、面白いのだろうか。と。

今思えば、自分の中に、岩崎さんの番組を取り込む「引き出し」がないために
どう受け取って良いのか分からなかったのだと思います。
それは、他の出演者の方も、そうだったのではないか、と思われます。

ところが、毎日のようにメールマガジンから岩崎さんの文章に触れていますと
その態度の意図が、自然と理解され
自分の中に「引き出し」が出来てくるようなのです。

例えるなら、カプチーノを飲みにいったカフェで、
エスプレッソを出されて面食らった自分が
毎日、コーヒーの香りをかいでいたら
いつの間にか、エスプレッソを飲みたくなっていた、という感じでしょうか。


先日、TSUTAYAで膨大なDVDを眺める中
日々増え続けるコンテンツに、「果てしないな」という印象を持ちました。

そろそろ「本当に面白い話」を、手短に聞きたい、手短に話したい時期なのかも知れません。

これからも、岩崎さんの文章や、新しい話し方を
陰ながら拝見させていただければ嬉しく思います。

No.1 132ヶ月前

もしドラも岩崎夏海も知らずニコニコTopページからたまたま放送を覗いた時
「いったい何んなんだこの人!」
と目が離せなくなりズルズルとその世界に引き込まれ今に至ります。

今やこの世界に慣れTV的なコミュ方を見るのが苦痛になる病気を発症させてしまいました。

このような病気がジワジワ蔓延することを密かに望んでいます。

No.3 132ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>1
ありがとうございます。
「正しい道を進めば必ず誰かが見ていてくれる」
というのは、最近見た映画の中での印象的な台詞ですが、今のぼくはそういう気持ちです。

No.4 132ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>3
ぼくもテレビ的なのはもう苦手なんです!
そろそろ潮目が来ているのかもしれませんね。

No.5 132ヶ月前
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