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インターネットの時代に若者が不利な理由とは?(2,471字)
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インターネットの時代に若者が不利な理由とは?(2,471字)

2014-04-08 06:00
    先日、岡田斗司夫さんのニコ生を見ていたら、「吉本クリエイティブカレッジ」という、クリエイター(特に放送作家)を目指す若者のための学校で講演をしていた。

    岡田斗司夫のクリエイター講義「エンターテイメント業界で食べていく為に」

    そこで岡田さんは、とてもだいじなことをいくつか話していたのだけれど、それに対して生徒の若者が、ほとんど無反応というか、ピンときていない様子だった。
    これは、実はぼくも体験していることだった。ぼくも、ワタナベエンターテインメントのお笑い養成所で講師の仕事をしているのだが、いくらだいじなことを話しても、それがだいじだと若者からは理解されないことが多いのである。

    そこで気づいたのは、今のインターネットの時代には、若者がエンターテインメントを理解する上で不利にならざるを得ない状況がある――ということだった。そのため今回は、その岡田さんが話していた「だいじな話」は何かということと、若者はなぜそれを理解できないか――今のこの時代に若者が不利になってしまっている理由――について書いてみたい。
     
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