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競争考:その19「夕陽的とは何か?(後編)」(1,982字)
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競争考:その19「夕陽的とは何か?(後編)」(1,982字)

2014-09-02 06:00
    「正しく怒る」ためには、「正しい正しさ」を知ることが必要だ。
    では、「正しい正しさ」を知るためにはどうすればいいか?
    それは、「夕陽」を参考にすることだ。
    「夕陽がなぜ美しいか」ということを構造的に理解し、それを物差しにすることで、「正しい正しさ」を知ることができる。
    そこで今回も、前回に引き続き「夕陽がなぜ美しいか」ということを考えていきたい。


    夕陽がなぜ美しいか?
    それは「変化が早い」からだ。昼と夜の境界だから、あっという間に景色が移り変わっていく。それが、美しさの秘訣となっているのだ。

    人は、変化が早いものが好きである。DNAのレベルでそうプログラミングされている。
    例えば、人は「流れの速い川」が好きである。ほとんど無条件で引き込まれる。台風のときなど、危ないにもかかわらず、濁流となった川に多くの人が見入っている。あるいは、ニュース映像で流れると、誰でも息を止めて見てしまう。

    ちなみに「面白い」という
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