最近、川島なお美さんが亡くなったり、北斗晶さんがガンを公表したりした。その前には、黒木奈々さんがやっぱりガンで亡くなったというニュースが入ってきた。
彼女らに共通しているのは、女性であるということと同時に、「テレビで頑張っている人」ということだ。もちろん、川島さんは女優だし、北斗さんは元プロレスラーなので、厳密にテレビのみで生きてきたというわけではないが、それでも、テレビと深い関わりのある人生を送ってはいるので、今日は訃報、ガン、そしてテレビということについて考えてみたい。


ぼく自身も、テレビと深い関わりを持つ人生を歩んできた。高校時代、テレビの世界に憧れて、大学卒業後、放送作家として働いた。
その中で思ったのは、「テレビというのはとても大変な仕事だ」ということだ。そのため、テレビの世界で働くうちに、いつしか「自分はこの世界では生きられない(向いていない)」と思うようになった。そうして実際