ところで、真島昌利の歌に『情報時代の野蛮人』というのがあるのだが、その中に「俺は明日も働くよ/昨日よりもっとタフに/墓で安眠する日まで/飯を食わなけりゃならない」という歌詞がある。
この歌が昔から好きなのだが、特に上記の歌詞が好きだ。この歌詞は、「働く」ということの神髄を描いている。
働くというのは、祝福であると同時に呪いだ。喜びをもたらしてくれるが、また大変でもある。今日は1月4日だが、月曜日なので仕事始めという人も多いだろう。ぼくもそうだ。まあ、実際はこの原稿も仕事といえるので、前日に書いているからぼくの場合はもう始まってはいるのだが、人と会ったりするのは1月4日からなので、今日が仕事始めといっていい。今年も1年、ぼくは働かなければならない。墓で安眠する日まで、飯を食わなければならないからだ。
今年の年末年始は、「これからどう働