ハックルベリーに会いに行く
鈴木敏文さんが提唱する「仮説」と「物語」(2,248字)
最近、読む読む本がすっかりイノベーション中心になっている。それは、単にぼくが『もしイノ』を書いたからというだけではなく、人気や話題の本を読むと、自然とそうなるのだ。その意味で、今はイノベーションが間違いなく流行なのだろう。
以前、『ぼくらの仮説が世界をつくる』や『戦略がすべて』というイノベーションについての本を紹介したが、今回は、セブンイレブン社長の鈴木敏文さんが書いた『働く力を君に』を紹介したい。
鈴木さんも、この本でイノベーションを述べている。そこで言っているのは、これは偶然というよりは必然だと思うのだが、佐渡島さん同様「仮説」がだいじということだ。
仮説というのは、「今、世の中ではこういうことが起きているのではないか」という予測である。その予測のもとに商品を作る。そうしないと、コモディティ化は避けられず、競争に負けてしまう。
現代の恐ろしいところは、「現場にはもうすで
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