結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2020年12月15日 Vol.455
目次
- 大学生、親からバイト時間が短いと言われた
- 感情的にならずに議論をしたい - コミュニケーションのヒント
- 受験勉強の環境 - 学ぶときの心がけ
- たくさんの文章を書くために - 文章を書く心がけ
- ランサムウェア - 再発見の発想法
はじめに
結城浩です。
いつもご愛読ありがとうございます。
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レビューア追加募集の話。
「数学ガールの秘密ノート」シリーズ第15作目(NOTE15)に相当する本の執筆にあたり、レビューアさんの追加募集を行っています。
結城が執筆した原稿を出版前に読んで、結城にフィードバックする活動に関心がある方は、以下のページをお読みの上、ぜひご応募ください。
応募〆切は2020年12月20日なので〆切まで一週間を切りました。お早めにどうぞ。
◆レビューア募集『数学ガールの秘密ノート』第15冊目
https://math.hyuki.net/20201206201017/
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「活動のアナウンス」の話。
結城は個人で活動をしているので、自分の活動を「アナウンス」していくのは大切です。
結城の活動をあれこれと応援してくださっている梅崎直也さんから、結城メルマガVol.452に結城が書いた「自分の活動のアナウンス」に関して、次のようなコメントを引用リツイートの形でいただきました。
(引用)
2020年11月24日 「自分の活動をきちんとアナウンスし、アピールしていくことは、私の活動を応援してくれる方々への感謝の表現でもある」という考え方はなかった。そうであるならば自分の活動をきちんとアナウンスしアピールする必要があると思うけれど、実際のところどういうことをすればよいのかよくわかっていない。
https://twitter.com/unaoya/status/1331208521560440834
(引用終わり)
これに対して結城はTwitterでお返事をしました。再編集して以下に再掲します。
あくまで結城個人の考えであって梅崎さんの活動に当てはまるかどうかはわかりませんが、結城がどのようなことを考えて、自分の活動をアナウンスしアピールしているかを簡単に書きます。
たとえば、結城が誰か(Xさん)の活動を応援していると想像します。そして「Xさんが何か活動したら、私にこんなことをこんなふうに伝えてほしいな」と私が考えることを見つけます。そしてそれに通じることを、私も自分の読者さんに対して行おうとしています。
立場がくるくる入れかわるややこしい説明ですが、伝わるでしょうか。
つまり「Xさんが著者で、結城が読者である」ときに結城がXさんに期待することを、結城も読者さんに対して行うという意味です。英語のイディオムにある “A is to B what C is to D” にも似ています。「Xさん」の「結城」に対する関係を「結城」の「読者さん」に対する関係に見立てるともいえます。
だいたい私が行っていることは、そういう原理つまり「立場を入れ換えて想像する」で動くことが多いですね。これは黄金律(自分がしてほしいことを他人にもしましょう)や、白銀律(自分がしてほしくないことは他人にもしないように)に通じることなので、大外しをする可能性を減らせると思っています。
もちろんそれが本当の意味で正しい方法なのかはわかりませんし、自分を応援してくださる読者像を誤解していたらうまくはいかないわけですけれど。
自分の活動のアピールに関しては『セルフブランディングで大切にしていること』にも書きました。
◆『セルフブランディングで大切にしていること』(結城浩ミニ文庫)
https://mm.hyuki.net/n/n4fe2b8012cce
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「結城浩ニュースレター」の話。
結城はいろんなWebサイトで活動していますので、月に一回ほど「どこで何をしているか」の要点をまとめたニュースレターを発行しています。
結城浩ニュースレターでは、新刊情報、無料プレゼント情報、レビューア募集、最近の投稿などを短いメールでお知らせしていますので、よろしければご登録ください。
無料です。
◆結城浩ニュースレター
https://newsletter.hyuki.net/
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それでは、今回の結城メルマガを始めましょう。
どうぞごゆっくりお読みくださいね。
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