はいみなさんどうもこんばんは、タイチョーです。いやもうホント、メンバーからも読者様のコメントでも「???」のリアクションが続いておりますが。もうしばらくミニ四駆について語らせていただければと思います。
 マオーからも「思いついたことをただ書きまくってるから長くなるんじゃない?」とご指摘をいただきましたが…なるほど、確かにその通りかもしれない。いっそ開き直って、記事を分割化することによってストックにしてしまおうという、オッサンばりのコスさで行きたいと考えてはおります。


 さて、大会用のマシンにARシャーシを選択したところまで書いたかと思います。が、実はこのとき、僕のお財布には「1500円」しか入っていなかったのです。マズい…このままではマシンを買ったら簡単なグレードアップパーツ(改造用の別売りパーツ)しか買えないではないか…!?

 再三悩んだ結果、幸いなことにこのとき利用した模型店には「パーツをバラ売りしてくれる」と言う面白いサービスを行っていてくれたので、それを利用することにしました。


 そんなわけで僕が買ったパーツ郡ですが…

・AR蛍光カラーシャーシセット(オレンジ)…シャーシ部分

・エアロ アバンテ クリヤーボディセット…シャーシに乗せるボディ部分

・大径ナローライトウェイトホイール(バレルタイヤ付)…タイヤ部分

・ARシャーシ用のギヤ・ターミナル部分…ギヤや電池周りのその他駆動部分


 以上でほぼピッタリの1500円!やった!これでマシンが組める!!一応この時点で、クリヤーボディを選択することで軽量化を(通常のボディはプラスティックなので重いのです)、大径ホイールを選択することで、加速力を上げることを目的にはしていました。

 さて、この状態では、ほぼノーマルマシンと同じなのですが、それでもやれることがあります。昔ミニ四ファイターがレブサンゴートルクゴーサンとノリノリで歌うネタがありましたが、それはさておき…


 「ブレークイン」慣らし運転なるものがあります。本来ミニ四駆は駆動部分にグリスを塗ることで、かみ合いを潤滑にするものなのですが、それをあえてやらない状態である程度空回しすることで、ギヤの余分な箇所を削り取り、よりスムーズに駆動することが出来るようになるのです。
 モーターも同様で、ある程度空回し・電池を逆に入れることによる逆回転を繰り返すことで、未使用の物よりもパワーを引き出すことが出来ます。

 そんなわけで、家族が出かけている間にブレークインを決行。とはいえ、比較的新しいシャーシだったので、買って来た時点でかなり精度が良かったです。モーターのブレークインには冷蔵庫を使用しました。

 クリヤーボディについては、透明なままだと味気がなかったので、家に残っていたオレンジのスプレーで塗装してみました。昔はプラボディを肉抜きとかして、開けた穴にスタイリングメッシュを張ってオシャンティに仕上げたりとかもしました。懐かしいですね。

 さて、とりあえず買ってきたパーツでやれそうな事となると、こんなところかなと、大会当日(否、わくフェス当日)作ったマシンを持参して会場へ向かったのですが…

 
 そこで僕とノッチを待ち受けていたのは、一体いくら掛けたのかわからない程に、様々なグレードアップパーツで強化されまくった、自慢のマシンの数々だったのです。


続く!!