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山崎まさよし14年ぶり長編映画主演! 『月とキャベツ』篠原監督と再タッグ
警察小説を多く手掛ける横山がめずらしく犯罪者側を主人公にした原作小説「影踏み」は、通称「ノビ師」と呼ばれる泥棒が、彼に降りかかる難事件に立ち向かい、幼馴染のヒロインとの恋と泥棒家業の狭間に揺れ動くという恋愛ミステリー。
この映画化は、群馬県・中之条町で18年続く「伊参スタジオ映画祭」がきっかけで実現することに。『月とキャベツ』を繰り返し観るほどのファンで、自身の作品が山崎主演で映像化されたらという願望を抱いていた横山、長年横山作品を読み漁ってきた山崎、『月とキャベツ』の公開20周年をきっかけに山崎との再タッグを望みつつ、いつか横山作品を映像化したいとも考えていた篠原監督。そんな想いを抱いていた3人が、2016年の同映画祭にそれぞれゲストとして参加し、企画が動き出した。「影踏み」に決まったのは、横山が山崎に合う作品として自ら提案したからだという。