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第231回 今頃になってわかってきた出来事のウラガワ(3)
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第231回 今頃になってわかってきた出来事のウラガワ(3)

2019-11-30 19:00

    オンナのウラガワ ~名器大作戦~
    第231回 今頃になってわかってきた出来事のウラガワ(3)

    ◆もくじ◆

    ・今頃になってわかってきた出来事のウラガワ(3)

    ・最近の志麻子さん 
     1/13(日)「オメ★コボシ48」開催

     TV「有吉反省会」にヒョウ姿でひきつづき出演中
     「岩井志麻子のおんな欲」連載中
     カドカワ・ミニッツブック版「オンナのウラガワ」配信中
     MXTV「5時に夢中!」レギュラー出演中

    ・著者プロフィール

    ===

    遅ればせながら「あれは、実はこういうことだったんだなぁ」なんて気づく物事。
    あれこれと何人かのエピソードを今回はつづります。
    某テレビ局のプロデューサー氏は、顔も声も態度も、デカイい男で……。
    マイナーなアイドルの追っかけをしているという女性から聞いた、「私よりディープな子達」の話は……。

    バックナンバーはこちらから↓
    http://ch.nicovideo.jp/iwaishimako/blomaga

    2014年11月~17年12月のバックナンバーは、「月別アーカイブ」の欄からご覧ください。
    2018年1月「命や生きることについて考えたウラガワ
    2月「人はなかなか変わらないのウラガワ
    3月「きれいに卒業できない女たちのウラガワ
    4月「新たな出会いの不気味なウラガワ
    5月「良い季節でも人は病むウラガワ
    6月「『有名な男の女』だった二人のウラガワ
    7月「怪談の季節! ゾッとする実話なウラガワ
    8月「嘘と本当のあわいの怖い話のウラガワ
    9月「大人になりきれない人達のウラガワ
    10月「ベトナム旅行チン道中のウラガワ
    11月「しみじみしんみりな出来事のウラガワ
    12月「来年まで引きずりそうなアノ人のウラガワ
    2019年1月「去年に縁があったあれこれのウラガワ
    2月「台湾で初めて会った人たちのウラガワ
    3月「胸に引っかかる人を思う春のウラガワ
    4月「こういう人いるよねという出会いのウラガワ
    5月「働くということについて考えたウラガワ
    6月「私なりのプロファイリングをしてみたウラガワ
    7月「芸事業界の人たちの願いごとのウラガワ
    8月「怖さひかえめな怖い話のウラガワ
    9月「まだ挽回できるかどうか気になるウラガワ
    10月「なぜか惹かれる未解決事件のウラガワ


    ※2014年10月以前のバックナンバーをご購入希望の方は、本メルマガ下部記載の担当者までお知らせください。リストは下記です。

    2013年7月~12月 名器手術のウラガワ/エロ界の“あきらめの悪さ”のウラガワ/エロとホラーと風俗嬢のウラガワ/風俗店のパーティーで聞いたウラガワ/エロ話のつもりが怖い話なウラガワ/風俗店の決起集会のウラガワ
    2014年1月~10月 ベトナムはホーチミンでのウラガワ/ベトナムの愛人のウラガワ/永遠のつかの間のウラガワ ~韓国の夫、ベトナムの愛人~/浮気夫を追いかけて行ったソウルでのウラガワ/韓国の絶倫男とのウラガワ​/ソウルの新愛人のウラガワ​/風俗嬢の順位競争のウラガワ​/夏本番! 怪談エピソードの数々のウラガワ​/「大人の夏休みの日記」なウラガワ​/その道のプロな男たちのウラガワ​

    ===

     もはや十二月になると、新年、来年のことに気持ちがいってしまう。私がしみじみ一年を振り返るのは、十一月なのだわ。「あれは、実はこういうことだったんだなぁ」なんて、遅ればせながら気づくこともよくある。

     そんな「今頃になって、ようやく謎が解けた」みたいな話を書いてきた今月。締めくくりには、まとめて何人かに登場していただく。

                        ※

     長年お世話になっている某テレビ局のプロデューサー小川さんは、実写版ジャイアンというか、体も声も態度も、とにかくなんでもデカい男である。
     手がける番組もことごとくヒットし、彼を慕う人は私も含めてものすごい数になるのだが。同じくらいトラブルも招き、敵対する人も多い。

     ある時期、さすがの彼も参ってしまうようなトラブルが立て続けに起きてしまい、なんとスタジオに霊能力者を呼んでお祓いをしてもらったという。
     脂っこいエネルギッシュさ、無駄に熱いパワフルさ、それらがほとばしってる人なんで、オカルト的なものはまるで興味がないかと思っていたのに。

    「高校生の頃、ものすごい祟りを目の当たりにしたことがある」
     なんてことも、いい出した。なんでも修学旅行であの青森の霊峰、霊場である恐山に行き、小川さんってば悪ガキ仲間達ととんでもない悪さをしてしまった。
    「死者のために積んである石の塔とか、蹴飛ばして崩しまくったんだよ」
     無関係な私まで、鳥肌が立った。よくもまぁ、そんな命知らずな真似ができたもんだ。
     もちろん、きっちりと恐ろしいことが起きた。

     
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