「舞奏競・果ての月」
櫛魂衆、闇夜衆ともに至高の舞奏を奉じ、切磋琢磨し歓心を集める。
舞奏競と呼ぶに相応しい見事な舞台でございました。
また観囃子の皆様にも多くの拝観、拍手を賜り心より感謝申し上げます。
舞奏競・果ての月──勝者は相模國 櫛魂衆。
櫛魂衆に御秘印をお授けいたします。
舞奏社
「観囃子」の向ける「歓心」が大きければ大きいほど、それは「覡」の力となる。
「歓心」を多く得る「覡」が競い合い、切磋琢磨をすることで更なる熱狂を生むことこそが
「舞奏競」の意義である。
惜しみない賞賛こそが「開化舞殿」の扉を開くに相応しい。
「観囃子」の向ける「歓心」は「カミ」への供物となり、「覡」は更に力をつけるだろう。
優れた「覡」が競い合い、切磋琢磨をすることで更なる熱狂を生むことこそが
「舞奏競」の意義である。
そして得られる「御秘印」は、研鑽を積む「覡」たちを支えるよすがになる。