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NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.58
2017-03-30 09:001999年 ツアー・オブ・ジャパン 東京ステージ
第4回ツアー・オブ・ジャパンの成績は下記のものになります。 [個人総合時間賞] 1位 アンドレ・シピカウスキ(ムロズ) 2位 デニス・ルンギ(チーム・ポルティ) 3位 ニック・ゲーツ(ディ・コンチネンタレ・オリンピア) [個人総合ポイント賞] 1位 ブライアン・ウォルトン(サターン) [個人総合山岳賞] 1位 グレン・ミッチェル(ニュージーランド・ナショナル・チーム) [個人総合スプリント賞] 1位 セルゲイ・ラブレネンコ(カザフスタン・ナショナル・チーム) [団体総合時間賞] 1位 ムロズ
■栗村コメント 奈良ステージを制したムロズのアンドレ・シピカウスキが最終的にわずか4秒差で総合優勝を飾りましたね。彼はとても紳士的な選手でした。また、宇都宮ステージでプロ初勝利を挙げたカンティナトッロのジャンパオロ・モンディニは、2カ月後に開幕したツー -
NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.57
2017-03-29 09:001999年 ツアー・オブ・ジャパン 東京ステージ
この年の東京ステージは、かなり白熱の展開だったようです。第2回、第3回大会で圧倒的な強さを見せたサターンが、この年はまだ1勝も出来ず、また前評判が高かったポルティも同じくステージ優勝がありませんでした。 また、これまでは宇都宮ステージ終了時点で、ほぼ総合優勝が決定していたのですが、この年は3位までが数秒差、5位までが30秒以内という激戦。 結果は、サターンのブライアン・ウォルトン選手が優勝。ただし2位にスミタ・ラバネロ・パールイズミの飯島 誠選手、3位にブリヂストン・アンカーの福島 晋一選手が入り、翌日の新聞の見出しにも登場し、日本のロードレースファンを沸かせる結果だったそうです。
■栗村コメント この年の日本人選手の個人総合最上位はブリヂストン・アンカーの福島晋一選手(13位)でした。浅田監督のもとブリヂストン・アンカーが欧州遠征を開始し -
NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.56
2017-03-28 09:001999年 ツアー・オブ・ジャパン 東京ステージ
■'99年の参加チーム [海外チーム] チーム・ポルティ(イタリア) カンチナトッロ・アレクシア・アルミニオ(イタリア) ムロズ(ポーランド) サターン(アメリカ) ディ・コンティネンタレ・オリンピア(ドイツ) 日本鋪道ベソン・シューズ(フランス) カザフスタン・ナショナル・チーム オーストラリア・ナショナル・チーム ニュージーランド・ナショナル・チーム 韓国ナショナル・チーム [国内チーム] チーム ブリヂストン・アンカー スミタ・ラバネロ・パールイズミ イノアック・ビークス IRC シマノ・レーシング チェブロ・アートネイチャー ミヤタ・スバル・レーシングチーム チームJPCA 今年の注目はTT-1のチーム・ポルティの参加です。 TT-1は今で言うワールドツアーチームみたいなもので、前年の世界ランキング5位のチームです。 プロ観的注目ポ -
NEXT TOJ 〜TOJの歴史を振り返る〜 Vol.55
2017-03-27 09:001999年 ツアー・オブ・ジャパン 東京ステージ
今回からは'99年の第4回大会になります。 ■日程 5.16(日)大阪ステージ 堺市泉北周回コース 140.80km 5.17(月)奈良ステージ 東大寺大仏殿前〜布目ダム周回コース 146.75km 5.19(水)修善寺ステージ 日本サイクルスポーツセンター特設周回コース 146.40km 5.21(金)茂木ステージ ツインリンクもてぎ周回コース 153.36km 5.22(土)宇都宮ステージ 宇都宮森林公園周辺周回コース 151.30km 5.23(日)東京ステージ 日比谷シティ〜大井埠頭周回コース 147.20km 鈴鹿ステージが奈良ステージ、富士ステージが茂木ステージにそれぞれ変更されました。特に奈良ステージは公道を使用するレースが増えたので、特に注目のステージだったようです。 この年の写真は、全て東京ステージのものになります。 東京
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