第25回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント（GI）激戦の準決勝を突破した9選手！

準決勝戦はまれにみる激戦でしたね。

10Rの新山響平の奇襲攻撃は、場内を大きくわかせましたし、11Rの脇本雄太は2周先行で捲らせず、１，２，３フィニッシュ。12Rは竹内優作と吉田拓矢の争いから、古性優作が一気に捲るという展開。これにはびっくりでしたね。

そして決勝進出が、近畿5選手、中部2選手、関東1選手、九州1選手となりました。

並びは近畿別線となり、近畿の福井、京都ラインと大阪ラインに分かれました。

決勝戦も良い競走を見せてほしいですね！

そして、またもや巡ってきた稲垣裕之の悲願達成。どうなるのでしょうか？

今からワクワクドキドキですよね。

決勝　11R

4深谷知広－1浅井康太

6古性優作－8南修二

9脇本雄太－3稲垣裕之－5村上義弘

2平原康多（単騎）

7園田匠（単騎）

フォトダイジェスト準決勝

10R

11R

12R

ダッグアウトから

■10レース

●捲って1着の深谷知広

「展開が向いたと思います。初日は不安もあったけど、色々と修正してきて、いい方向に向かっていると思います。ここは上手く走ればいい方に向かうし、明日も頑張りたいと思います」

●2着に入った平原康多

「ひっかかって行けなかったので、そこから立て直して、最後は行けなたのでよかったと思います。自分で単騎を選んで、…ここは相性がよくないと思っていたから、自力で決勝に乗れたのは大きいですね」

●3着に繰り上がった園田匠

「（中川）誠一郎さんがあそこまで勢いを乗せてくれたおかげです。最後は平原と（村上）博幸さんの間を行きました」

●単騎でカマした新山響平

「思った通りのレースじゃなかったけど、こうなったら行ってしまえと思って。単騎というのはあまり経験はないので、いい勉強にはなりました、でも、3着までに入って、お客様に貢献出来なかったのはダメですね」

■11レース

●脇本を交わして1着の稲垣裕之

「ラインの結束力の強さは見せられたと思います。調子は向日町記念から変わらずですし、気持ちも切らさずにこられていると思います。明日も一生懸命出し切るだけです」

●逃げた脇本雄太が2着

「近畿4人で並んでいたし、ラインで決めたいという気持ちは大きかったです。僕としては出切ってからは落ち着いて走れたと思います。上位独占は最高の結果ですね！」

●3着に村上義弘で近畿の上位独占

「前の脇本、稲垣、後ろを固めてくれた将太のおかげで、いいレースが出来たと思います。将太もいるし、僕は最後は外にいこうと決めていました。決勝もしっかり頑張ります」

■12レース

●捲って1着の古性優作

「今日はしっかりと南さんと走れるように力を出し切ろうと思いました。冷静に走れたと思います。車は伸びていますね。南さんと一緒に勝ちあがれたのは嬉しいです。決勝戦も南さんと決められるように、しっかり自分の持ち味を出したいと思います」

●2着に追い込んできた浅井康太

「大きいレースでは吉田君－武田（豊樹）さんのラインと戦っているので、竹内も落ち着いてレースを走れたのかなと感じました。雄作も前回の優勝が自信につながっているのかなと感じます。昨日から自転車を変えたけど、それがいいのかなと思います。3コーナーから切り替えたけど、そこからいい伸びが出来ているかなと思います」

●3着に南修二

「初手だけ決めて、あとは古性に任せていました。久々のビッグ決勝ですが、なかなか乗れなかったので嬉しいですね」

●先行した吉田拓矢
レースをVTRで振り返り、苦い顔の吉田

「竹内さんを相手に駆けられたことはいいけど、その後の末がなかったですね…」

●捲れ切れなかった竹内雄作

「調子が整う前に行ったから、スピードがかからなかったですね」