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『第26回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)』の4日間の激闘は、渡邉一成選手の優勝で幕を閉じました。渡邉選手はオールスター、親王牌とGI連続優勝になりました。
 ワールドカップと競輪とこれから忙しくなりますが、またまたすごいレースを見せてくれるのを競輪祭で楽しみにしたいですね。

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◆11レース 決勝戦

●優勝の渡邉一成
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「浅井君がインを切ったところから、新田がしっかり動いてくれて、深谷君の捲りに合わせてくれて、もう全て新田が動いてくれたので、僕は安心してついていきました。前日、ナショナルチームの面々がいい走りをしていたので、競輪祭でもダイナミックでスピードある走りを見せたいです。少ないレースにしか参加できませんが、そこでインパクトある走りがしたいですね。新田とは前後はいつも話し合って決めていますし、どちらが前でもいい走りをしたいですし、僕も恩を忘れないで頑張りたいです。また、今回は成田さんが3番手にいてくれたからこそ、安心して走れました」

●2着の新田祐大
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「浅井さんが切りに行ったので、すかさず行かないとと思って動きました。ライン3車が出切ったのが見えたので、あとは動きを見て踏むだけだと思って、行きました。でも、浅井さんが動かなくても、自分の力を信じていけば、ラインで行けるなと思っていました」

●3着の成田和也
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「新田が強かったですね。2人とも踏み出しがすごかったです。ラインの力で今年は2回も表彰台に乗れました。今の自分だけの力では難しいので、ラインのおかげですね。また頑張ります!」

●4着の椎木尾拓哉
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「最終ホームで何も出来なかったのが悔しいです。先輩たちに悔いを残さないようにと言われたんですけど、もう一つ上にステップアップ出来るように頑張ります」

●5着の金子貴志
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「後ろから、敏洋か深谷の優勝が見たかったですね。競輪祭でまた3人で決勝に行けるように頑張りたいです」

●6着の岡村潤
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「あれしかないと思ったので粘りました。GIの決勝に乗るという目標は達成出来ました。次は来年に静岡グランプリもありますし、これでダービーの特選スタートも見えてきたし、もう一つステップアップしていきたいですね!」

●7着の吉田敏洋
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「遅かれ早かれ、あの位置には来られると思っていたし、対処は出来たと思います。前とのタイミングに合わせなきゃいけないのは後ろの仕事なので。浅井がよく考えて、レースの流れを考えてくれただけに、深谷はもったいなかなとは思うけど。でも、こらから竹内(雄作)もだけど、深谷もこれから僕がついていけないくらい強くなると思うし、若い子が頑張ってくれるから、僕はくらいついていきたいという思いで頑張れるから、まだまだ頑張れってことですね。目標があるので、まだまだ頑張ります!」

●8着の深谷知広
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「8番(岡村)の動きが予想外でした。…難しかったですね」

●9着の浅井康太
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「あんこになってしまったら、自分の仕掛けるタイミングはなくなるので、そうなる前に動きました。流れでしたね。中部から優勝者をと思ったんですけど…。あぁ、きつかったですね」