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村上博幸選手が久々のGI制覇を成し遂げました! 2014年の読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)以来のGI制覇にぐっとくるものがあったそうです。
今年は奈良GIII優勝、サマーナイトフェスティバル(GII)優勝と好調にきていたところで、オールスターの落車や古傷の痛みなど苦しい時もありましたが、それを乗り越えての優勝。積み重ねてきた経験や練習の成果を優勝という最高の結果を残しましたね。
賞金ランキングは、10位まで面々は変わりませんが順位は少し変動しました。これからの熾烈な戦いが予想されます。
賞金ランキング10位まで 2019年10月15日現在
1位 脇本雄太 102,592,000
2位 中川誠一郎 84,474,000
3位 佐藤慎太郎 82,129,400
4位 村上博幸 74,848,400
5位 清水裕友 73,243,000
6位 新田祐大 66,320,000
7位 郡司浩平 64,241,200
8位 平原康多 63,236,600
9位 松浦悠士 59,047,000
10位 諸橋愛 45,109,700
フォトダイジェスト
周回
赤板
打鐘
最終ホーム
最終バック
ゴール
胴上げ
近畿の皆も満面の笑み!
《ダッグアウトから》
■12レース 決勝戦
●優勝の村上博幸
「初日からの3日間のレースや指定練習で、自分の中でバンク特性をつかみにいって、それをレースで出せたことが決勝の勝因だと思うし、振り返っても落ち着いて走れたと思います。初日に3番手をまわしてもらったりとか獲った時に思うことなんですけど4日間通して自分にまわってきていたなって感じました。パワー、スピードの衰えをここ1、2年前から感じていたんですけど、やはり脇本(雄太)の存在で変わってきたと思うんですけど、最初はそれに対応した練習をしていたんですけど、でも、自分は身体も小さいし、そこだけ追い求めても苦しいかなと感じたので、練習量と時間をかけて取り組んできました。自分はケガも多かったし、そこをどう対応するか、どのくらいの練習をすれば痛みがでるかっていうのも年を重ねるごとにわかってきた部分もあるので、そこは上手くやっていきたいですね。ここ数年は家族にも迷惑をかけていたので、選手として後悔のないように今やれることをやりたいと思っていて、食事面でも家族がサポートしてくれています。正直、もうGIを獲れると思っていなかったので、サマーナイトフェスティバルは獲りにいくっていう強い気持ちだったけど、今回は決勝に乗りたいって気持ちだったので。決勝戦は今までやってきたことを出せたと思いますし、3コーナーの自転車の倒し方も冷静に走れたと思うし、ベテランのキャリアで走れたと思います。本当に練習はウソつかないなって感じました。先輩、後輩が一丸となって練習しているので、感謝したいです。ホッとし過ぎないように、また目標をもってやっていきたいですね」
●2着の三谷竜生
「小松崎(大地)さんがあの位置(清水の番手)で粘ったので、自分は、あのタイミングで行こうと思いました。最後は余裕はなかったけど、なんとか2着だし、内容的にはよかったと思います。また、頑張ります」
●3着の清水裕友
「悔しいです……。後ろだったので1回動かないと勝負権ないので動きましたけど、難しかったですね。また、競輪祭で勝負したいと思います!」
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