強かった!清水裕友、松浦悠士は強かったですね!
吉田拓矢が来たところで、平原康太と清水が番手競り。競りというより残り2周から残り1周過ぎまでもがき合ってから、清水が平原を飛ばして取り切って、更に捲り出ていって、ゴール前松浦が清水を差して優勝を飾りました。
2着は清水、3着に諸橋愛が入りました。
レースダイジェスト
第61回競輪祭決勝
残り2周。
残り1周
ゴール
さあこれで来年のS級S班も決まり、KEIRINグランプリの出場選手が決定しました。
中川誠一郎 熊本85期
脇本雄太 福井 94期
新田祐大 福島 90期
村上博幸 京都 86期
松浦悠士 広島 98期
清水裕友 山口 105期
佐藤慎太郎 福島 78期
平原康多 埼玉 87期
郡司浩平 神奈川 99期
以上の選手です。
KEIRINグランプリもどうなるのか楽しみになってきました!
《ダッグアウトから》
■12レース 決勝戦
●優勝の松浦悠士
「嬉しい気持ちも強いですし、支えてくれた皆への感謝の気持ちでいっぱいです! 僕らが前を取った方が関東勢もいやだろうということで前を取って、あとは清水君が3つくらい立てた作戦の中の1つで勝負してくれました。清水君が飛びついてくれて、僕は諸橋さんとのヨコの争いだったので、自分的には余力はありました。すかさず行ってくれて、あとは諸橋さんが後ろにいたのはわかったので、最後までそこに注意して、待ってから追い込もうと思ってゴールしました。賞金ではなくタイトルを獲ってグランプリに出れることが嬉しいですし、GI獲れたということはグランプリもチャンスがあると思うし、グランプリも優勝目指して頑張ります!」
●2着の清水裕友
「突っ張って、それでもムリやり来たら番手で勝負と思っていました。ゴールは脚いっぱいでした。松浦さんとワンツーは嬉しいけど…、悔しいですね。また末脚を練習してきます!」
●3着の諸橋愛
「(前が並走になった瞬間)もう『康多頑張れ! 康多頑張れー!!』ってずっと心の中で応援してました。いやー、なかなか上手くいかないですね。今回は、松浦が決勝に乗った時点でもう僕は優勝しかないですから、その辺はもう腹をくくっていたし、全然緊張もしてなくて、集中していました。来年も、落車がなければそこそこ安定すると思うので、また頑張りたいと思います」
●4着の柏野智典
「もう突っ張れなかったら番手で粘ろうっていうのは作戦で言ってました。自分は、ちょっと失格2回しているのでちょっと躊躇してしまいました。あそこでもっと強気でいけていたら違ったのかもしれないですけど。でも、あれのせいで他の人が行ってた申し訳ないけど、松浦が優勝してくれてよかったです!」
●5着の木暮安由
「前でやり合っていたのでしょうがないですね。前でやり合う展開になるとは思わなかったです。僕は和田ケンさんと位置争いだったので、そこは反省点でしたね」
●6着の和田健太郎
「行ったラインのすぐ後ろが欲しくて、立ち遅れたくないって思っていました。あの位置いてもよかったのかもしれないけど、勝負にいってやれって思って動きました」
●7着の坂口晃輔
「めちゃくちゃ勇気を出してホームくらいで仕掛ければ清水が出たところくらいに降りれたのかなとか、浮いてでも前までいかないと勝負権なかったですね。最後は誰か仕掛けてほしいなって他力になっていました。来年はもっと切れ味磨いて勝負します!」
●8着の吉田拓矢
「(番手が並走になっても)弛められないし、きつかったですね。いやー、悔しいですね。また、このGI決勝の舞台に戻ってきたいと思います!」
●9着の平原康多
「もう清水は勝負に来るだろうなって想定していた中で負けたので悔しいですけど、そこは勝負ですから、逆もありますからね。次は勝てるように頑張ります!!」