ガールズグランプリトライアルはアメジストもトパーズも見ごたえありました。

アメジストは佐藤水菜の優勝、トパーズは児玉碧衣の優勝で幕を閉じました。

佐藤も児玉も良かったです。

佐藤はよくあの展開で突き抜けたと思うし、児玉は圧勝でした。

GGPはまた違った展開になりそうです。

さて競輪祭。1レースの松浦は強かったですね。目の覚めるような豪快な捲りでした。ついて行った桑原大志も良かったですね。

和田健太郎も良です。GP出場に向けてまた一つ階段を上りました。ダイヤモンドレース進出で、準決勝が確定。5日目が勝負どころでしょう。

明日のダイヤモンドレースでいえば、負けられないのが新田祐大。少しでも賞金を上積みしておきたいところです。

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《ダッグアウトから》

1レース

1着の松浦悠士
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「後方になってヤバいなって思いました。でも、打鐘から行っているし、どこかでは(寺崎浩平も)流すだろうと思って、そこを逃さないように、しっかり行けたのでよかったです。昨年は予選2でしたけど1着取れたので、今年もバースデイウィンを飾りたいと思います!」

2着の桑原大志

「松浦君がダイヤモンドレースにいけるかどうかの大事なところで、自分は離れてしまっては事なのでドキドキしていましたけど、松浦君の『大丈夫です』と、オッサンを連れても大丈夫感を出してくれて、頼もしかったです。最後は宿口だけしっかり止めて、それで2人で勝負になればと思いました」

3着の宿口陽一

「一昨日も、今日も前が頑張ってくれたおかげですね。なので、自分前を走る時はそれ以上に貢献できるように走りたいと思います。身体はいいですね」

2レース

1着の稲川翔
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「先行ラインの後ろをしっかり取って、南(修二)さん任せてくれているし、出し惜しみは絶対にしないと思って走りました」

2着の坂口晃輔

「皿屋(豊)さんのおかげです。大振りにいったら南さんに内に来られるかもとかも考えて振ろうと思って、ワンテンポ遅らせたら、先に稲川さんにもらいました。稲川さんの技術がすごかったです」

3着の島川将貴

「カマシか捲りかと思っていたので想定内でしたけど、思ったよりもフタされるのが長くて、皿屋さんの駆ける距離が短くなってしまいましたね。鈴木(裕)さんも車間を空けていたし、鈴木さんを越えれば行けるかと思って、もうムチャクチャ踏みました。確定板に乗れば勝ち上がれるかとは思って必死に踏んだけど、香川(雄介)さんには悪いことしました」

3レース

1着の新山響平
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「粘られるなと思って、少しフカし気味に踏んだんですけど、粘られてしまって、行くのがちょっと遅かったですね。昨日よりも末を欠いてしまいました。ラインで決められず、1人で勝ち上がるのは悔しいですね。その分も明日から頑張りたいと思います」

2着の古性優作

「難しかったですね。ずっと内を走っていたので、脚がいっぱいになりました。初日の方が自転車との一体感はありました」

3着の稲垣裕之

「古性優作君が前々に仕掛けてくれたおかげです。遅れながらも飛びついてくれて、自分にもチャンスがあるように走ってくれましたね」

4レース

1着の高橋晋也
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「(山崎)賢人君だけ後方において先行したいなって思ったので、いい流れになりました。もう少し遅くてもいいかなとも思ったんですけど、前のレースの新山(響平)さんもあのくらいから行っていたし、自分も頑張ろうと思って行きました」

2着の内藤宣彦

「晋也が『風を切って勝負したい』って言った時は厳しいんじゃないかなとは思いました。行ったとしても、3番手に鈴木(庸之)か浅井がいるだろうなって思ったので。でも、かかっていたし、これは簡単に捲られないだろうなとは思って。ゴールは、俺らで決まっていいのかなって、びっくりしながらでした()

3着の浅井康太

「前で放置された展開で、高橋君の先行になるのは頭の中にありましたし、3番手に飛びつこうと思いました。内にしめようかとも思ったけど、山崎君にカマされるよりはと思って、内は気にせずにいました。感覚的に回転不足を感じましたが、走ったら踏み応えはよかったです」

5レース

1着の和田健太郎
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「岩本が強かったですね。一次予選1もいいレースでしたけど、今日もいいレースでした。太田(竜馬)が止まったのも見えたし、菅田(壱道)が来ても止められる余裕はありましたね。これはもう3人で決まったなと思いました」

2着の岩本俊介

「想定していた中で一番いいレースになりました。太田を警戒するレースになったけど、来たの見てからよりも先に踏めたのは、昨日よりもいいですね」

3着の東龍之介

「前の2人がいいレースをしてくれたので、僕はムダなことはせず、しっかり3番手の仕事をしようと思ってました。しっかり3着に入れてよかったです」

6レース

1着の山田英明
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「早めに来てくれたので対処できました。でも、(鈴木)竜士が後ろにいたし、成田さんも車間をあけていたので、捲りに行けなくて、大塚(健一郎)さんには迷惑をかけてしまいました。初戦は、グランプリが頭の中に大きくあってぽやっとしていたけど、一走して、なんっか開き直れました。いつも通りに走った方が近いなって思っています!」

2着の成田和也

「このレースは先行選手不在で、それで自分たちにいい流れになりました。2車だったので難しいのかと思ったけど、一成はバックからいいかかりでした。山田は見えてましたけど、その後ろはわからなかったですね。でも、山田だけは対応できるようにしていました。ワンツーできればよかったんですけど、そこは力不足です」

3着の渡邉一成

「叩いたところでゴチャつけと思ってペース入れました。山田さんに仕掛けてほしかったけど、見られちゃいましたね。本当は山田さんに仕掛けてもらって、それを成田さんが止めてくれて、ワンツーが理想でしたね、」

7レース

1着の柏野智典
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「河端(朋之)のおかげです! 並んだ順がよくて、うまく2人で走れました。すごくかかってましたね。でも、たれて、後ろも渋滞していて、残せなかったですね。内を空けたら誰か来るだろうなって思って、空けそうなそぶりを見せたら、けっこう皆ひっかりましたね」

2着の和田真久留

「叩いて先行のイメージだったんですけど、考えてもなかった3番手並走になりました。河端さんもかかっていて、吉田さんに入られそうだったので、注意はしてました。並走だったので脚がたまりませんでした。最後は内藤(秀久)さんのコースも考えて外に踏みました。これで刺激が入ったと思うし、よくなりそうです」

3着の佐藤慎太郎

「吉田(拓矢)君は頑張ってくれたけど、ちょっとかみ合いませんでしたね。あれは切ってから、河端を行かせた方がよかったかもしれないですね。あとは自分の位置だけキープさせてもらいました。あの展開の中で最善は尽くしたと思います」

8レース

1着の小倉竜二
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「まさか、ここでこんなに早くこの舞台で2勝できると思ってなかったですね。400勝を、タイトルを獲った、いいところでできてよかったです。最後は、清水君が踏み出しが遅かったら抜けてなかったかもすれないですね。自分は展開にも恵まれているし、調子もいいです」

2着の清水裕友

「欲を言えばダイヤモンドレースに行きたかったですね。身体は休んで楽になっています。しいていうなら、座った後のトルクがもう少し欲しいですね」

3着の坂本健太郎

「集中して走りました。あとは木暮(安由)とかに内に来そうな選手もいるので、内を締めて、最後踏んでいきました」

9レース

1着の石井寛子
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「ガールズグランプリのメンバーに出る中で私だけ決勝に乗れなかったので、今日は頑張らなきゃと思ってました。1着取れてよかった、ホッとしました。身体は悪くなかったので、年末までにしっかり仕上げていきたいと思います」

10レース

1着の小林莉子
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「昨日7着で1億円達成して、やっぱりお客さんに言われて『だよな…』って感じでした。初日、2日目にこのレースが出ればよかったのに! ちょっと構え過ぎてしまいましたね。これも1つ勉強になりました。これでガールズグランプリはダメになりましたけど、あと今年の残り、それと1月のトライアルを頑張りたいと思います」

11レース
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1着の佐藤水菜
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「初日に力を出し切って4着で、2日目は冷静に見ることはできたけど悔しい3着があったからこそ、さらに冷静になって見えていたことが勝利につながりました。昨年の競輪祭でケガをして、今年はつらい1年で、この間の全日本選手権でも全然勝てなかった相手に、今日は自力を出して勝てたので嬉しいです。もう2日目のリベンジができるいい機会だと思って行きました。占いのラッキーカラーがピンクだったので、自分のイメージカラーがピンクだったので、そこで自信をもって走ろうと思いました。周りからここ2カ月ガールズグランプリのことを言われてプレッシャーできつい2か月で、今まではチャンスを逃すことも多かったけど、今日は獲るっていう強い気持ちで挑みました。地元のガールズグランプリを走れることになって、すごい嬉しいです」

2着の小林優香

「前はいらなかったんですけど、1番車の義務だと思って先頭員を追っていきました。(打鐘)4コーナーで一気に仕掛けていれば、面白かったかもしれないですね。今のこの状況で2着に入ったというのは、また新しい楽しみもできたと思います。負けたのは悔しいけど、前向きに次に向かっていきたいと思います」

3着の梅川風子

「負けてしまった以上は何も言うことないんですけど、仕掛けたいポイントではあったので、昨日の修正はできたというところは1つあります。それができたことはレースの内容からは微妙だったので、2走のミスはどっちがよかったのかなというのは課題として残りました。脚力アップも大事だし、タイミングをどっちにもっていくかも大事だと思うので、そういう自分の判断をもう1回反省して、次のガールズグランプリではミスなく走りたいですね」

●ガールズグランプリを決めた鈴木美教
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「今回は1日も気を抜けなかったです。でも、乗れてよかったです、本当に! 1年間やってきたことが報われました。またガールズグランプリに向けて頑張ります!」

12レース
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1着の児玉碧衣
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「(尾方)真生とヤナギが自分の前にいて、2人でやり合うだろうなっていうのは頭に入っていました。思ったよりもヤナギの出の方がよくて、真生をフタする形になったので、これはラッキーだなって思って、そこからは余裕をもって走れました。2日間並走している分、今日は楽でしたね。誰にも負けたくないって気持ちで、ガールズグランプリ3連覇を目指して、真面目に練習したいと思います!」

2着の荒牧聖未

「力を出し切って、お客さんの車券に貢献したいという想いで必死に走りました。久米さんが来るのは警戒していたし、児玉さんに離れてしまったけど、ゴールまで追うことはできました。次はもっとゴール勝負できるようにしたいですね」

3着の柳原真緒

「初日に児玉さんのと力の差を感じたので、今日は仕掛けて、後ろがもつれてくれたらなと思って先行しました。防府のフレッシュクイーンがあったので、そこでさらにセッティング見直して、今回は初日から手応えを感じたので、自信につながりました」

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