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東家は5巡目に2pを仕掛けました。
両面チーの警戒レベルは、対戦相手の打牌選択傾向によるところが大きいのですが
ドラが幺九牌の場合、役牌をまずチェックせよ!
ドラが中張牌の場合はそこまでしませんが、今回はドラが南です。
早い巡目の両面チー、その瞬間に字牌のカウンティングはしておきましょう。
この時点で役牌の可能性が東しかなくなりました。役牌だけを特別警戒するという訳ではないですよ? 可能性のひとつとして早めに認識しておくということです。
ひとつの情報だけで相手の手牌を読み切ることは不可能です
・早い巡目に1枚切れの両面をチー
・特別アガリが偉いという点数状況ではない
・赤含みのカンチャンターツを払う
しかし複数の有力情報が重なれば、精度の高い読みは可能です。
あの仕掛けは―― 東が暗刻か東バック、南雀頭を疑った方が良いということです。
そうすると引いてきた東で、未練を一切感じずに止まるわけです。
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