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八段坂奮闘記4 vol.21
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八段坂奮闘記4 vol.21

2017-07-19 13:00

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    対戦相手の立場になって考える

    これは南1局、東家石橋のソーズ仕掛けに対して終盤押し切ったシーン。
    石橋は2着を14000点以上離したトップ目だった。

    石橋の第1打は6m、2巡目に自風のを仕掛けてドラの3p打ち
    4巡目に5sをカンチャンで仕掛けたあと、9巡目に手出しで2sを余らせている。

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    絶対にトップを獲りたい状況、石橋の立場で考えると
    加点を狙いたいのだが、バラバラの牌姿をもらった場合はどうするか?

    点差に余裕があるならこのような仕掛けて相手を牽制し、うまくいけば高打点、うまくいかなかった場合も安全に―― といった戦略を取ったとしてもおかしくない。

    天鳳有名プレイヤーなら zeRo さんあたりが好みそうな戦略です。

    もしも石橋が20000点の3着で南1局親番なら――

    その場合は第1打6mにはならないし、当然ドラ3pも打ちません。連荘したい点数状況か、連荘しなくても良い点数状況かで手牌の予測も当然変わってくる

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