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まずは東家の仕掛けをご覧下さい。
をポンして打の瞬間です。自然ですね。極々普通の仕掛けです。

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続いてこちら、東家の仕掛けに注目してください。
をポンして打8sの瞬間です。若干不自然ですね。何が不自然かというと――

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役牌のポン、または手の内に役牌がトイツであるにもかかわらず

9を既に切っている8 または 1を既に切っている2 > 役牌の孤立

手の内に残す優先順位がこうなることは極めて異例です。
普通は役牌の孤立を残しますよね? つまりこれはどういった情報かというと

8sの関連牌が手の内にある可能性がかなり高い

具体的に言うと6sが手の内にある可能性がかなり高いという情報なのです。

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8pをポンして打6p、688pと持っていたパターンです。自然ですね。

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2pの大ミンカンです。ここで思い出して下さい。
東家は6sを持っている可能性が高い でしたね。さて東家の手の内は?

4-7s待ち? いやいや、そんなはずありません。