初めてタイトル戦決勝の舞台に上がったのは
今から9年前、2012年の第10期雀竜位決定戦だった。

同年、第11雀王決定戦にも初進出を果たすと
2013年にも第11期雀竜位決定戦、第12期雀王決定戦に連続で進出した。

その間、最高位戦classicでタイトル初戴冠。
翌年の2014年には3期連続で雀竜位決定戦に進出し

天凰も初めて十段に到達した。
その翌年、2015年には念願だった雀王を獲得。

麻雀マスターズには2014年にベスト8
2015年に決勝進出、2016年にも決勝進出した。

今にして思えば 2012年~2016年 にかけての
麻雀の成績は、非常に長い期間上振れだったのだと思う。

雀竜位戦に関しては、1つクラスを上げるために
おおよそ1/4の程度の抽選をくぐり抜けなければならない。

1/4を3年連続当選―― となると相当な上振れだ。
上振れか・・・いや、違う! 麻雀の調子が良ければ良いほど

本来の確率以上に当選する