特南の歩き方 牌譜添削version

今日の牌譜添削はＩＷさんです。
押し引きは優秀だと思います。ベタオリ判断も素晴らしい。

トップ率が低い人は、ほぼ手組に問題がある

手組が悪いからテンパイができず
結局はオリに回らざるを得ない局面が増え

アガリ率が低くなると、失点率が高くなり
相手に決定打となるアガリを決められがちになります。

相手のテンパイに真っ向勝負してアガリ率を高める
のではなく、真っ先にアガることによって失点を防ぐのです。



打としたシーンです　（牌図A）
はドラがなので残したのでしょう。

窮屈なドラ受けは残さない

劇的に打点が上がる場合は除いて
好形ターツ　＞　愚形ドラ含みターツ　の優先順位です。



これもドラ受けでを残していますね　（牌図B）

ペンチャン待ちになっても、ドラ待ちの
カンチャン待ちになってもアガリにくくなるだけです。

　　ポン　

例えば上の牌姿ならドラ受けを残す
ことによる、打点期待値が高いのでは残しますね。

　ドラ

こんな愚形だらけの牌姿でも

[狗鷲（ID：123493104）]

牌譜の添削をして頂きありがとうございました。
手組についてはおっしゃる通りで、半年前に他の方に見ていただいた時も安牌を持ちすぎていたり、手牌の価値を低く見積もりがちな事は指摘されてました。徐々に改善してきたかなと思っていましたが、まだまだ改善の余地がありそうですね。

ちなみに副露率も20％と大分低めなのですがやはり鳴かなすぎでしょうか。

[木原 浩一（著者）]

いつもありがとうございます

副露率はかなり低めですが、押し引きは安定しているので20%でも十分勝てると思います。とりあえず手役やドラ受けを狙いすぎて手狭にし過ぎないことと、最強呪文を使いこなすことを重点的に練習してみて下さい。