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残りツモ番無しで鈴木優選手の選択。
リーチの現物は一筒:麻雀王国七筒:麻雀王国だったが――

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優選手の選択は暗刻の南:麻雀王国でした。

当然この選択には意図があります。
このままだと海底はリーチのたろう選手。

下家の高宮選手が南:麻雀王国を合わせたらポン
対面の黒沢選手が南:麻雀王国を合わせたらポン

そうすることによってたろう選手の
ツモ番が1回減る。いわば海底消しのチャレンジです。

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その結果、優選手の思惑通り高宮選手から
南:麻雀王国が出て、たろう選手の海底を消しことに成功した。

リーチ者が海底である場合
リーチ者の下家が考えるべきことは数多くある。

海底消しは協力プレイ

高宮選手、黒沢選手が同じことを考えて
高宮選手が優選手のポン材を切ってくれる可能性

黒沢選手が高宮選手、優選手のポン材を切ってくれる可能性
またはアンカンなどで海底を消してくれる可能性

海底消しのチャレンジをする可能性が限りなく低いという結論に至った場合に、初めて海底ずらしという選択が浮上すると思う。

実は昨シーズン、堀