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【Mリーグ】瀬戸熊選手のアガらずについて
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【Mリーグ】瀬戸熊選手のアガらずについて

2023-05-19 14:30
  • 10
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東1局東家、瀬戸熊選手が七萬:麻雀王国をツモったシーンです。

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瀬戸熊選手は明確な意志を持ってアガリを拒否。七萬:麻雀王国をそのままツモ切りします。その結果、対面の亜樹選手が七萬:麻雀王国をポンテン。

本来1000オールの収入だったはずの瀬戸熊選手が、ツモ切りの結果、亜樹選手のツモアガリでマンガンを親被りするという事件がありました。

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事の発端は山に積んであった七萬:麻雀王国を瀬戸熊選手がこぼしてしまったこと。これが偶然未来のツモ牌で、しかも偶然アガリ牌だったのです。
僕の中ではポリシーとしてツモ切ることを決めてたので、本当申し訳ありませんでした。今後の麻雀人生の中で、あれをツモって言って進行していくのがちょっと嫌だったことと、自分も長い競技人生あるので。ルール上はアガっていいと思うんですけど僕の中ではアガらないと決めてました。

※瀬戸熊選手の試合後インタビューより
要約すると瀬戸熊選手は「自分がこぼした牌でアガることはフェアプレーに反する」と考え、このアガリを拒否したということだったのです。

・漢を感じて痺れました
・瀬戸熊選手の人徳を感じた一打
・これが瀬戸熊直樹という男の美学か 
・瀬戸熊さんの麻雀に対する姿勢尊敬します
・ぶれない信念貫き通したのはファンとして誇りです
・ホントにフェアプレー精神というか美学を感じました
・あの七萬:麻雀王国をツモらないから瀬戸熊さんが好きなんだと思った
・あの舞台で自分の麻雀への姿勢を貫いてことに敬意しかない

瀬戸熊選手の判断は青字のような高評価もかなり多かったようです。

しかしこの高評価は、この一件だけではなく、今までの麻雀人生で瀬戸熊選手が築き上げてきた人間性に対する評価ではないかと思う。

そういった評価を得るということは、人として素晴らしいことだと思います。しかし、この件の評価軸は人間性ではないような気がしてならないのです。

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次回配信予定
  • 2024/11/29
    田幸選手の話
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瀬戸熊選手がリーチ後であったらどうしていたかなども気になりますね。

No.2 18ヶ月前

上がらないまでは一万歩くらい譲ったとしても、危険で上がりも見込めない7mツモ切り。俺カッケェなあしてるだけにしか見えず残念でした。

No.3 18ヶ月前

麻雀は本当に団体競技に向いていない

No.4 18ヶ月前

アサピンさんもツイートしていましたが
この事があったが故に今後同じような状況で和了した選手の事を
卑怯とかフェアプレーに反するとか瀬戸熊さんは潔くツモ切りしたのに等
不当な声が浴びせられるのが一番不憫に思います

No.5 18ヶ月前

勝又選手が最終試合で放銃したときに、これが1000万円分の放銃かあって思ったんですけど、そのチームの並びを作ったのも瀬戸熊選手の美学って思うと美学って言葉じゃすまされないなあって思いました
実力不足や判断ミスじゃなくて意志で勝負ゆがめてることの重さはやばいですね
五萬鳴き返したり三萬手出ししたりしてたけど多井選手は何が起きたか気づいてる顔してたのはすごいですね

No.8 18ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます

>goodrak1020さん どうなんでしょう? ツモアガリはしそう・・・

>ヨッシーさん そう見られても仕方ないのかなと思います。

>mantemuさん でもチーム戦、意外と面白いんですよ(*^-^*)

>ほむほむさん 他の方は堂々とアガってほしいです

>まいたけ茶さん 自分のミスで自分にペナルティを課すのではなく、自分のミスでチームメイトや企業にペナルティを与えるのは違うのではないか? ← 最後の1文、これがなかなか出てこなかった(汗

No.9 18ヶ月前

間違った考え方ではないですが、そもそも企業にしてもチームメイトにしても瀬戸熊選手のそうした人格を含めての仲間であり、ある種恩恵も受けている以上、他人に押し付けているとするのはやや言い過ぎかと思います。
それが正しいなら、極端な話「通常は絶対的に鳴いた方が得な牌を思想で鳴かないような麻雀で俺たちに不利を強いるな」という話にだって普通になります。ついでに言えば、公式上は特に関わりもない外野の分際で企業や選手のお気持ちを勝手に想像で代弁して持論の補強に使っている点も決して褒められたことではない(当事者に話を聞いたのだとしたらすみません)

一旦やってしまった後で「チーム方針として以後はアガる」としたのは、なかなか丁度いい落とし所だったのではないでしょうか。

No.10 18ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます。
直ちに対策をした雷電の対応良かったですね。

「鳴かず」の話は、鳴かないことによって良い未来があることを信じている思想ですから「アガらず」によって不利益にしかならない今回のケースに引き合いに出すのは違うと思います。

損得以外でも選択基準はありますから、ただのお皿さんの意見も尊重しますよ。ただ、全員が同じ考え方とは限らない。そう考えた上での行動だったとしたらどうなのでしょう? と思ったのです。

No.12 18ヶ月前

誰であれ覚悟を持って、その選択をしたのであればチーム戦だろうと問題はないと考えます。
その選択の結果を受けてチームに不利益だとスポンサーが判断すれば当人が解雇されるだけの話ですから。

No.13 18ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます

サークル活動、まして遊びではないのですから、即解雇の処分までは至らなくても最低でも厳重注意は受ける案件かと思います。

No.14 18ヶ月前
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