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一歩先ゆく絞りの技術
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一歩先ゆく絞りの技術

2023-08-30 16:00
  • 2
手牌読みを意識しながら、 実践と牌譜の見返しを繰り返しています。  今回の牌譜の中でこんなことが読めるなど、 汎用性があるものかあれば教えていただきたいです。

というわけで、今回の牌譜添削は読みの話を中心にやります。

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トップ目で迎えた南2局、ライバルの下家が三役確定の副露している状況です。

下家に鳴かれたくありませんし、対面や上家のリーチにも備えたい。とても難しい局面だと思います。

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ここでは九索:麻雀王国が良いと思うのですが、仮に九索:麻雀王国を選ばなかったとしたらという話をします。おっと、チートイツで粘ろうという話は論外ですよ!

愚形に鳴かれにくい牌を選ぶ

ツモられるのが嫌なら、好形テンパイよりも愚形テンパイのほうがツモられにくいですよね?

捨て牌が八萬:麻雀王国八筒:麻雀王国八索:麻雀王国と三種の8が並んでいます。こういう時は上目の愚形であることは少ないと判断するのです。

カン7やペン7はもちろんのこと、カン6やカン5の受けが残っている可能性も少ないということ。

だか
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次回配信予定
  • 2024/11/29
    田幸選手の話
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いつもありがとうございます。
鳴かれたあとのことを考えて打牌を決めることは考えていなかったため、非常にためになりました。
鳴かれるにしても相手を好形ではなく、
愚形テンパイにするっていうのは確かにその通りだなと思います。

ただ、1p打ったら段階では、
下家はまだテンパイではなさそうだけど、
下家の手が進んだ時放銃して直撃だけは避けたいと思い、
9sは温存してしまいました。
あと、粘らない方が良いとのことでしたが、
チートイツもみて1pを打ってしまいました。

ここは絞り切る局面ですよね。
言われてみるとなるほどと、勉強になりました。
ありがとうございました。

No.1 14ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます

下家に9s温存作戦はありなのですが、対面に対して無筋なのが嫌かなぁ‥‥

チートイツで粘ろうとした思考が良くないと思いますね。「積極的」という言葉はポジティブな考え方の時に使われがちですが、麻雀には「積極的にベタオリする」局面が多々あるはずです。

No.2 14ヶ月前
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