2戦目・東1局0本場・東家
その昔、じっちゃんは僕にこう言っていた。
「浩一、つまらないイーシャンテンにはとるんじゃねぇ!」と――
その昔、ばっちゃんは僕にこう言っていた。
「浩一、ドラ2あったらどんな時でも即リーチよ!」と――
2戦目・南1局0本場・東家
じっちゃんはこうも言っていた。
「浩一、男には我慢しなければなない時があるのだ!」
そうだね。ラス目のリーチ、3着目の親番とはいえ
南1局のこの点差、現状このイーシャンテンでは東すら切る気にもなれないや。
ばっちゃんはこうも言っていた。
「浩一、男がそう簡単に諦めてはいけないよ!」
わかってるよ。西を暗刻落としでベタオリするかと思いきや、9pや東を弱プッシュ。
最初のヘッドレスの形よりも、こっちのほうが少し押しやすいもんな。
「浩一 ――」
わかってるよ。勝機が十分あると見込んだらドラを叩きってもリーチだろ?
先人たちの教えは偉大だ。
更にじっちゃんは続けた。
「浩一。下
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- 2024/11/29田幸選手の話
同卓ありがとうございました。
1戦目東2局ですが、木原さんがドラを持ってそうだと思いつつ、まだ大丈夫と見て6p、赤5mと切ったんですがさすがにやりすぎでしょうか?
木原さんからどう見えたか教えてください。
それと準決勝C卓3回戦東1局で国士をやめた理由をメールしたので暇な時に読んでください。
いつもありがとうございます。
やりすぎとは思いません。ただ赤5mに反応が無かった後のドラは止めるのではないでしょうか?
僕は目に見える情報を最優先します。ハッキリと高いとわかるようなヒントが出るまで、あの状況下では他家のことはあまり気にしません。見えない物に過剰に怯えすぎると、自分の利を逸してしまい損をするケースのほうが多くなると思います。