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九段坂奮闘記・9~13戦目
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九段坂奮闘記・9~13戦目

2014-12-27 12:00
  • 9

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東南戦、親番は2回ある。
ビハインドを背負った者にとって
最大の逆転チャンスである親番。

ラス目の親番、それが東場か南場か。それによって当然戦略も変わってくる。
南場のラス目の親は局流しを優先するという意識を持って――

・・・・とりあえずは打4s、ここまではいい。

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ハネマンクラス(ホンロートイトイ役×2)を狙うのも時と場合によるということ。
東場ならこう狙っても構わないと思うが、南場のラス目の親番では

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逆転のチャンスを摘むことを優先する。
しっかりとそれを意識できていれば、こんな最終形にはなりません。

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これも南場のラス目の親番です。東場はスルー推奨の4sですが、天鳳ではチー推奨
これには
反応出来ていた。心から「チー」と叫んでいた。

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でも鳴けなかった。

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虚しく右端に置かれた8p。まあこれはまだ百歩譲って許そうではないか。

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別の半荘の出来事。これこそ心の底から「チー」と叫んでいた。
リャンシャンテンをイーシャンテンにする

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    本当にそれは関連牌??
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9段になってからの成績がいい感じですね。
10段というのはプレッシャーがかかるかかるかかるものなのでしょうか?
そそれとも運ですかね?

No.1 113ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます。

偶然だと思いますよ。10段になった当初も100戦超えても平均順位2.20は切ってましたし。

No.2 113ヶ月前

いつも勉強させていただいてます。
3戦目東3局13巡目、恐らく3人聴牌の場面でリーチ者を含む2人に無筋の3mを切った理由を教えてください。
自分は5pが一番通りそうかなと思うんですが。

No.3 113ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます。

2人には確実に通る牌だったので3mを選んだのですが、5pの方が良かったかもしれませんね。

No.4 113ヶ月前

すいません。2人に通るというのがよくわかりません。
対面に通る理由はわかりますが下家に通る理由は鳴かれなかったからでしょうか?

No.5 113ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

そうですね。あのタイミングで打たれた3mに声がかからずならば、両面に当たることはほぼありません。

もうひとつのヒントは下家のチー出しの手出しが安全牌、8巡目の6sと9巡目の4sがカンチャンを払うような形になってます。これでほぼくっつきテンパイや、ノベタンのような可能性も大体否定されるのではないでしょうか?

3mがスルーされたのなら当たることもありますが、その場合は安く済みそうですし、下家に対して3mはノーケアで問題ないかと思います。

No.6 113ヶ月前

ありがとうございました。
勉強になりました。

No.7 113ヶ月前

ブログであげられてる2順目3p切りリーチの場面、ドラの2p引きのところで4m切りはだめですか?

No.8 113ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます。

マンガン確定のリャンシャンテン戻しは面白いかもしれません。しかし「条件付きマンガンのリャンシャンテン戻し+無筋プッシュ」は、打3pとした場合の「条件付きマンガンのリャンシャンテン戻し+現物打ち」に劣るような気がします

No.9 113ヶ月前
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