僅差のトップ目親番の選択。これはクリックミスではありません。ホンイツ、チートイツ、チャンタの天秤。真っ直ぐ進めてクソ安そうな手牌、この巡目なら狙います!
ただし子なら、局進行狙いの打北で。素直に進めましょう!
どうですかね?安手で連荘を狙いに行くよりも――
ということです。思い切って狙ってみてもいいのではないでしょうか?
ラス目の仕掛けにトップ目から放銃の重犯罪シーン。
これはメチャ手応えがあったので押しました。特に反省はしていませんが――
手応えを感じた瞬間、上家がまだ白ポン打3Pの時点。
ここでリリースしたほうが良かった・・・「イマノウチ!」って本当に大事なことです。
南2局、親番時とは対照的に子供ならストレートにこうします。
ぬぐぐ・・・この巡目のテンパイならまだ間に合うかも(牌図A)
「一貫性が無い」などと言われますが、麻雀は相手あってのものです。
(牌図A)の段階で「間に合わない」と判断したらテンパイ
現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン
九段坂奮闘記2・12~14戦目
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コメント
コメントを書くいつもお世話になっております。
手役についてお伺いさせてください。
※1戦目 南1局0本場 第一打中
打点の欲しい状況で、リーチ以外にも役牌三色ドラ赤の満貫を一応追ってとりあえず打9sかな? と思ったのですが、
第一打の時点でリーチ以外の手役をどれぐらい見積もってらっしゃいましたか?
また、抽象的な表現で申し訳ありませんが、手役について、特にラス目の時に自身の願望だけで手役に寄せているだけではないかと悩むことがあります。
よくやってしまうのが、思考停止気味の七対子決め打ちです。
自分としては、それを防ぐ為に序盤は様々な可能性を見るよう心がけているのですが、見切りが甘く中盤に手牌がぐちゃぐちゃになってしまうこともあります。
そういった点を踏まえた上で木原さんのご意見を頂戴したいのですが、第一打9sというのは中途半端でしょうか?
いつもありがとうございます。
第1打9sが中途半端だとは思いません。こういったときに役牌から切り出す発想は
・他家が重なる前
・他家がトイツでも仕掛けにくい手バラなうちに
ということです。自分が重ねてもあまり嬉しくない、門前リーチを狙いたい状況ではたいてい役牌から切り出しています。仕掛けはドラを引いての鳴き3色は視野に入れますが「役牌三色ドラ赤の満貫」だと雀頭は5pに限定されてしまいます。それならば門前リーチ+偶然役のマンガンルートのほうが可能性は高そうです。