ネット麻雀でも一緒です。画面から出る情報は時として有力なヒントとなり得ます。
たとえばこの局面。下家3翻確定の仕掛けに対しての対応。
この6pツモ切りの瞬間です。時間にして1秒もないのですがホンの少しの間。
わざと間を作ったにしては出来過ぎなくらいのタイミング。
その間の正体とは――「躊躇」ですね。この場合は他家にケアして迷った可能性は無さそうです。ほぼ自分の手牌に関連する「躊躇」と思って間違いないでしょう。
両面待ちなら迷うことはない、単騎の受けを6pで迷うことはない。
とすればカンチャンの受け選択かシャンポンの受け選択で迷ったということ。
3pが打たれているので246pで悩んだ可能性は無い。
だとすればカン7pか8pシャンポンで躊躇した可能性、この8pは大本命ですね。
これは1点読みというわけではありません。
「読み」とはあくまで可能性の比較ということです。
単純両面待ちが47p以外否定された河情報、加えて
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九段坂奮闘記・76~79戦目
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