これは知らなかった...。
任天堂がニンテンドー3DSを発表したとき、多くの人が3Dという事でヴァーチャルボーイを思い出したのではないでしょうか。しかし任天堂の3Dデバイスはそれ以前、すでにファミコンの時代から存在していたのです。
その名も「ファミリーコンピューター スリーディー システム」。当時としては複雑で画期的な液晶シャッターメガネを使用して対応ゲームを3D表示する周辺機器だったようです。
ダサいメガネのせいかこの周辺機器がヒットすることはありませんでした。しかし『ハイウェイスター』、『ファミコングランプリII 3Dホットラリー』、『ファルシオン』といったゲームがこの機器に対応。
「ファミリーコンピューター スリーディー システム」は今でも探せば手に入るくらいのレア度だそうです。
最後に3Dシステムのチラシをどうぞ。
やってみたい…。どんな映像なんでしょう…。
3D System [Famicom World, via Fuck Yeah Famicom]
Luke Plunkett(原文/ニール太平)
コメント
コメントを書くメガネのデザインが今でもありそうな感じ。
時代が求めなかったってことかねぇ。
これ液晶テレビだと使えないんだよな
ファミコンドットが3Dで飛び出すという奇天烈感がやばい
3Dサンダーセプターとかコンチネンタルサーカスとかメジャーではないけどゲーセンでは普通に置いてたし、無論この機械もCMはそこそこ流れていた記憶があるからそれほどおおげさに言うほどのモノでも無いような
実は原理は今の(アクティブシャッター方式の)3Dテレビと同じ。
ポリゴンではなくスプライトなのでキャラが平面の板状で飛び出るみたいな見た目。
あと60Hzを左右に分けて30Hzなのでちらつきが大きめ。
メガネ悪くないと思うんだがなあ
oculasやソニーのあれとデザイン的にはそこまで差がないような…
時代を先取りし過ぎてずっこけたんだっけか
家にありますよこれ
セガ・マークIII/セガ・マスターシステムには3Dグラスというファミリーコンピュータ 3Dシステムに対抗した商品もありましたね。こちらの方はザクソン3D、メイズウォーカー、スペースハリアー3D、アウトラン3D(日本未発売)、ブレードイーグル等が発売されましたけど、こちらもヒットせず…。 マスターシステムで使用する場合は3Dアダプタ無しで3Dグラスを直接使う事が出来た。