ポーランド発:250年前の大人のおもちゃが発掘される!


これは......固そう。

このたびポーランドの北の端っこに在る街グダニスクにて、考古学的に貴重な発見がありました。それはなんと、男性器の形をした、大人のおもちゃ


【大きな画像や動画はこちら】

まずはどんなものだったのか、モザイクなしの写真をチェックしてみるとしましょう。出土した場所や造られた素材など、意外に思う事実も合わせてご紹介します。ではどうぞ。


250年前の大人のおもちゃの全貌

サオだけでなく、タマまで立派に再現されています。


「io9」で紹介されていたこれは、おそらく250年前ボットン便所にウッカリ落としてしまい、取り出せずにそのままになっていたものと考えられています。糞尿にまみれていたからこそ、素晴らしく保存の良い状態で発見されるに至ったようです。

素材は皮革で、中には動物の剛毛を束ねたものが詰められているだけでなく、先端は木で出来ているという手の込んだモノ。当時ではけっこう高価なものだったと思われますが......しかし、なかなかのサイズです。

ポーランドの考古学者たちは、他にもこの調査で宝石類や壺の破片を、複数の木刀の近くで見つけたとのこと。よって、恐らくこの場所は、フェンシングの学校だったのではないかと推測されています。しかし、そんな学校のトイレで(おそらく)女性が使うであろう道具が見つかるというのは、奇妙な気も......。

学校などですると燃えるタイプの人だったのかもしれませんが、持ち主はまさか、それから250年も経った世界で発見されるとはにも思わなかったことでしょうねぇ。

現在はクリーニングなどの補修作業がされているとのこと。綺麗になった250年前の大人のおもちゃは、現代人の我々にどんな姿を見せてくれるのでしょうか? きっとあの、かなまらグルートより高級感が漂っているのではないかと思います。


写真: Regional Office for the Protection of Monuments via Discovery News
Archeologists Found an 18th Century Dildo In a Toilet[io9]

岡本玄介

関連記事

RSS情報:http://www.kotaku.jp/2015/04/18th-century-otona-no-omocha.html