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「Ming Micro」という小さなビデオシンセサイザーが、Kickstarterでクラウドファンディングを開始しました。
これは8bitなレトロサウンドと映像を一緒に出力する装置。稼働の様子は動画でご覧ください。
【大きな画像や動画はこちら】
開発したのはシアトルのSpecial Stage Systems。過去には「Ming Mecca」というアナログシンセで操作できるビデオゲームなんかも手がけているユニークなメーカーです。
こちらは、paperkettleの動画。「Ming Micro」は任天堂やセガが用いていたNTSC映像信号のアウトプット端子を持っており、昔ながらのビデオゲーム的映像を出力できます。映像はMIDIコントローラーで動的に操作が可能なので......
グリグリ=ギュルギュル
こんな風に演奏中にツマミを動かすと音と映像を同時にギュルギュルできる、という次第です。映像の出力が必要ない場合は、独立したチップチューン音源としても使用できます。
目標資金はすでに調達済みで、175ドルの出資でDIYキットを、200ドルの出資で完成品が手に入ります。
イベントやライブで使えばかなり注目を浴びそうな逸品ですね。チップチューナーやVJに携わる人にとっては強力な武器になるかもしれません。
Ming Micro: Portable 8-bit Video Synthesizer[Kickstater]
Ming Mecca: a Voltage Controlled Videogame Console (teaser)[vimeo]
Ming Micro Chip[SoundCloud]
(ヤマダユウス型)
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RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2016/02/ming-micro.html