• このエントリーをはてなブックマークに追加
「三つ子の魂百まで」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「三つ子の魂百まで」

2017-01-23 07:00
  • 2

 娘が眠れずに激しく泣き喚いている時に気がつくと口にしてしまっている言葉がある。

「眠たいなら泣いてないで眠ればいいのに」

 もちろん眠たいのに眠れないから泣いているのは十分理解している。眠ったら起きられないのではないかと赤ん坊が不安に感じているからだということも、交感神経と副交感神経の切り替えが上手にできないからだというメカニズムも育児書で読んだ。だから決して本気で言っているわけじゃない。でも気がつけばそう言ってしまっているのだ。愛情たっぷりの溜め息混じりに、赤ちゃん言葉まで使って。

 
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

「やりたいならさっさとやればいい」私も口には出しませんが心で呟いてさしまう人です。母が言っていたのかな?記憶にはありませんが、たぶんそのような気がします。
赤ちゃんのときに繰り返し言われたことが潜在的に残るものなんですね。
遺伝ではありませんが、自然と記憶されたことが繰り返されていくっていいことも悪いこともありますね。怖いな。

No.1 87ヶ月前
userPhoto 小原信治(著者)

>>1
子供の頃に親から貰った言葉って自分でも気づかないうちに奥底にインプットされているんだなとちょっと怖くなりましたが、よく考えれば今話している日本語自体も最初は親の真似をして使い始めたものですもんね。責任を感じます。

No.2 87ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。