草の根広告社
「最後の家族写真」
これは救命なのか、延命なのか。心の準備もできていないままその難しさに直面した。
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コメント
コメントを書く「ただ心臓が動いているから、“生きている”と判断して、ずっとこの状態でいる。
それはお父様にとってはどうなのかな、
それを考えてください」
医師との話し合いで何度も言われました。
亡くなるまでの期間で
こんなに“死”と向き合わなければならないのか、
と、しんどくなりました。
亡くなる前は言葉もあまりしっかり聞き取れず
食べることもできなくなっていたので、
一刻も早く楽になることを
父は望んでいるだろうとは思っても、
かといって、こちらにももう少し心の準備かほしい、
それとの戦いでした。
「延命はしない」
と言うことが、私の言葉によって
父を殺してしまうような、そんな気持ちにもなりました。そうではない、とはわかりつつも。
きっと今はお酒もタバコも
存分に楽しんでるのかな。
母と喧嘩しながらも
ふたりでうまいことやってればいいなぁ、と
少し時が経ち、穏やかに考えられるようになりました。
いなくなってからのほうが、
逆に近くにいるような、そんな感覚にもなるから不思議です。
……生きているときは
どちらかというと
「大っ嫌いな父」だったのですけどね(笑)
今晩は。色んな事がありますが、後悔はしないようにしなくちゃいけないですね。お父様は、お孫さんの優しさと、希望に包まれている家族に触れて安心してお亡くなりになられたんだなーと思いました。大変な中でもブログを更新されている事に、とても感銘を受けています。順番ですから、いつか最期を迎える日まで思いっきり生きようと思います。思いっきり生きれるように、我が振り見て育つ子供の子育てをしようと思いました。ゆっくり悲しみを癒して下さい、お母さまを大切に、これからもお父さんの分まで、長生きしてもらって下さいね。親孝行できたんですよ、最期を看取れたことが。