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今日も一日、家族三人で家の中にいた。空は今日も霞んでいる。すっきりしない心模様のようだ。釈然としない。こんなときこそ走ればいいのだけれど、こんなときに限って走ることができない。ゆっくり流れていく雲を漫然と見つめ、切れ間から射し込む光明を探し求める。雲は流れていくのに自分たちは留まっている。鳥は自由に大空を舞っているのに自分たちは留まっている。自分の足以外に移動手段を持たない原始の人々はこんな気持ちで空を見上げていたのだろうか。
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偶然ってすごいですね。そして子供の予期せぬ行動もすごいですね。TVでYouTube見れるって子供にとっては相当な技術ですよね。またそのYouTubeがお父さんが脚本を書いたアニメを見てるって。
偶然なのか運命的なものなのか、すごい出来事でしたね。
小原信治(著者)
>>1
AIが割り当てたのか、なんて驚いてしまいました。もちろんそんなワケはないのですが。これからは偶然や運命と言った「神という目に見えない力」と「AIという目に見えない力」が同等に語られる時代になるのかなと考えてしまいました。余談ですが。