恋に恋するウェディングラブ

（らぶてぃめっとブロマガ　No.91)

（水海碧 ＩＬ）

ども。あき缶です。 今回は、青ネコGMが企画されたウェディングイベントをご紹介します。 ちなみに言い忘れたけど、この世界、男同士の結婚も普通のことです。

昨日こーやGMがご紹介されたイベントで、無事ハルモニアホールなる音楽堂が完成したイベリン。 花と音楽の街、イベリンで『ウェディング・ラブ・ハーモニー』という非リア充にとっては地獄のような……いやいや、カップルにとっては天国のようなイベントが開催されたのです。 いわゆる街興しイベントですな。

で、正月の時から沈黙を守っていた『初恋宮』の新任神、甕星香々屋姫（みかぼしかがやひめ）がそれを聞きつけて、 「破廉恥じゃないなら恋愛ばんざい！」 とばかりにちょっとした祝福を与えました。 イベリンの花や音楽が人の精神に影響を与え、『ちょっと素直になる』とか『ちょっと告白したくなる』とかそういう……これ祝福っていうか悪戯に近くないかと思ったけど、祝福！　祝福なんです！　これでいつもは踏み出せない一歩が踏み出せるかもしれないでしょ！

一方、ボッカ様はボッカ様でお手製の人物画を城中に貼りまくってたそうです。いつもなんかこう……ヴェロニカ様に比べるとアホっぽいことしかしないボッカ様です。 で、それを見て、ボッカ様親衛隊は「あ、これ恋じゃね？」と早合点、ボッカ様の人物画に似てるような似てないような、もうなんでもいいから人間型のやつを片っ端から攫ってくることにしました――。 という、ほんとこいつら傍迷惑なことしかしないな！ ちなみにボッカ様親衛隊とはデミギルティ三人組です。脳筋のデクニー、中性的で優柔不断なスガート、腹黒男の娘のセンですね。 全員、ボッカ様の手下なだけあって、ちょっとお馬鹿です！

で、結局ボッカ様、恋してるわけじゃなかったんですねー。 実はムカつく奴の絵を描いて、鬱憤を晴らしてただけなんですねー。 ほーんとお騒がせなギルティさんですねー。 というわけで、なんやかんやでイベリンも平和に保たれました！ そろそろ最近に近づいてきましたが、もうちょっと続くんじゃよ。 それでは明日も私が担当です、次回は海だー！　お楽しみに！ See you next time!

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